大阪府、28日の新規感染者150人 新型コロナ
大阪府は28日、新型コロナウイルスの新たな感染者を150人確認したと発表した。府内の1日の新規感染者数が200人を割るのは今月21日(180人)以来。
28日時点の重症者は158人で前日から3人減った。府が確保する重症病床(236床)に対する使用率は66.9%。すぐに使える「実運用病床」(208床)に対する使用率は76.0%だった。
新規感染者のうち、感染経路が不明なのは64人で約4割を占めた。60代以上の男女13人が亡くなり、府内の累計の死者数は計557人となった。
感染状況などを判断する府の独自基準「大阪モデル」で非常事態を表す「赤信号」が点灯中。府は2021年1月11日まで、大阪市全域の酒類を提供する飲食店などに午後9時までの営業時間短縮を要請している。府民には不要不急の外出の自粛を呼び掛けている。
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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