• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

国交省が日本の都市を3Dデータで公開。「Project “PLATEAU”」とはなにか

Impress Watch
188
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • badge
    建築家、東京大学生産技術研究所特任教授、noiz、gluon

    これに関しては期待と警句を発しておきたい。

    期待の部分は、とにかく現状で都市や環境のデジタル記述とその汎用化は全く不足してるので、まず統一規格で全国50都市のデジタルデータが公開されるということは、何をおいても素晴らしい。これまでもAISTなどで個別の事業者やプロジェクトで3D化された環境3Dデータのまとめたサイトはあったものの、形式も精度も全くバラバラで汎用データとしてはほぼ使い物にならなかった。

    今回のPlateauはまだ本当に50都市で精度や構成が統一されるのか、データと現実とのカリブレーションはどの程度担保されるのか不透明な部分も多く、ただ3Dデータやビジュアルデータだけを公開するなら、記事中にもあるようにGoogle Earthや、日本ならCAD Centerの先行事例のほうが精度は高いはず。それでも相応の更新頻度やオープン性に加えて統一性という強度、および一定のメタデータの組み込みが可能ということであれば、相応の価値は生じてくる。

    全国50都市にまたがる統一データの公開というのも現時点で世界的にもユニークで、とにかく実績先行でやってみるのは大いに評価したい。

    とはいえ同時に警句のほうもあえて。まだ社会全体がデジタル技術やデータの仕様、特に3Dやメタデータの記述に対する理解が低い中、過度な期待や安易な理解は大いに戒めておきたい。

    文中にもあるCityGMLというのは地図系統の空間記述形式の一つで、原理的には階層的により小さなスケールの記述も可能とはいえ、入れ子状に複数の階層を重ねることでデータは際限なく重くなり、実質的に実用には耐えなくなる。環境シミュレーションや開発計画の検証のような長期的かつ巨視的な検証には向くものの、ヒトスケールでのモビリティやARにおけるコリージョンやオクルージョンの相応精度での判定、それらのコンマ何秒という時間スケールでの対応、何百というマルチエージェントの処理などは、CityGMLの得意領域とはとても言えない。

    Virtual Singapore等BIM系の都市記述など本質的に異なるものと一緒くたに理解されている傾向もみられる。点群やゲームエンジンなどとの互換性や目的に応じた住み分けなどもほぼ未開拓のままだ。それらを全て踏まえた上で、今回の試みはとても重要とはいえ、ほんの第一歩にすぎない。


  • badge
    iU(情報経営イノベーション専門職大学) 学長

    全国約50都市の3Dマップを整備し、オープンデータ化する国交省事業。かつて3D都市テータ公開に関し、国家的に進めるべきとインタビューに答えたことがありますが、進み始めたとのこと。うるわしい。
    「3D都市データは国家的規模で整備しなくてはならない」
    https://3dcel.com/scope/case01/


  • badge
    株式会社 東芝 代表執行役社長 CEO

    都市の形は常に変化するので、メンテナンスが
    重要で有る。

    どの程度の頻度で、更新する予定なのだろうか?

    私は、どちらかと言うと、建築承認に、BIMと言われる
    データの提出を義務付けてはどうか?と思う。

    そうすれば、自動的に、かなり詳細な情報が
    集まる様になる。

    少し、データ測量メーカーの売り込みに乗ってしまった
    感を感じる。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか