鉱工業生産11月は前月比横ばい、自動車減産響き回復にブレーキ

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2020年12月28日

  在庫循環を示す出荷在庫バランス（出荷前年比―在庫前年比）が２か月連続でプラスとなってますから、在庫調整的にはかなり進捗していると評価できます。
  また、生産上昇業種が生産用・はん用・業務用機械、鉄鋼・非鉄金属となってますが、これらの業種は１２月短観の利益計画でも大幅上方修正となってます。
  中国経済回復の要因が大きいでしょう。
• 枩村 秀樹

  日本総合研究所 理事

  ・2020年12月28日

  11月の実績が横ばいにとどまったことよりも、１月の生産計画が非常に強気なことの方が注目点だと思います。中国の旧正月（今年１月→来年２月）の影響があるかもしれませんが、その分を割り引いても強い数値だと思います。
• 黒瀬 浩一

  りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト　チーフエコノミスト

  ・2020年12月28日

  生産現場では鉄鋼や半導体など生産に支障が出るほどに材料不足に陥っています。米国も年明け以降に自動車のボディ用の鉄鋼不足から生産調整に入ります。それもこれも各国政府のばら蒔いた給付金などお金のお陰です。もう少し辛抱ふればワクチンが届きます。
  
  こよまもつすこしもてび、ようやくワウチ