今注目の『中途採用インターン』って?
こんにちは、体験入社事務局です。本日は「中途採用インターン」について紹介します!
■中途採用インターンとは?
中途採用インターンは、新卒採用で行われているインターンシップの中途採用バージョンになります。社会人インターンとも呼ばれています。
具体的には、あなたが興味を持っている仕事を一定期間、就業体験することです。
一定期間ってどのくらいなの?
と、気になると思います。期間について紹介をさせていただきます。
■中途採用インターンの期間
中途採用インターンの期間は「半日〜1日」「短期」「長期」の3パターンが主にあります。それぞれのパターンについて、紹介をさせていただきます。
【1】半日〜1日中途採用インターン
期間は、半日〜1日になります。半日〜1日中途採用インターンは選考過程のいっかんとして行われることが多いです。半日〜1日中途採用インターンは1次面接合格後に日程を調整して実施することが多いです。
内容としては、仕事の体験や職場の見学などです。仕事内容、一緒に働くメンバー、職場の雰囲気を確認することができます。
期間が半日〜1日のため、働きながら転職活動をしており、仕事内容や一緒に働くメンバー、職場の雰囲気を理解して転職を判断したいという方におすすめです。
半日〜1日中途採用インターンのスケジュール例を記載させていただくので、ご参考にしていただけると幸いです。
・半日〜1日中途採用インターンのスケジュール例
〜営業職のスケジュール例〜
10:00 採用担当者より1日の流れ説明、オフィス案内
10:30 体験入社をするチームでの紹介・挨拶
11:00 営業チームミーティングの見学
12:00 チームメンバーとランチ
13:00 営業ロールプレイングの見学・体験
15:00 採用担当者より感想のお伺い
16:00 終了
〜エンジニア職のスケジュール例〜
10:00 採用担当者より1日の流れ説明、オフィス案内
10:30 体験入社をするチームでの紹介・挨拶
11:00 開発チームミーティングの見学
12:00 チームメンバーとランチ
13:00 メンバーとペアプログラミング・コードリーディング体験
15:00 採用担当者より感想のお伺い
16:00 終了
※現在は、上記内容をリモートで行うことも多いです。
【2】短期中途採用インターン
期間は1~2週間程度になります。インターンを行うにあたり事前の選考がある場合が多いです。
半日〜1日中途採用インターンとは異なり、選考のいっかんとして行うというよりは、短期中途採用インターン後に、選考を受けるどうか決める傾向が強いです。また、期間内に何かしらの目標やミッションを与えられることもあります。
離職中の方で、半日〜1日ではなく1~2週間かけて、じっくり仕事内容や一緒に働くメンバー、職場の雰囲気を理解して転職を判断したいという方におすすめです。
【3】長期中途採用インターン
期間は1~3ヶ月程度になります。短期中途採用インターン同様、インターンを行うにあたり事前の選考がある場合が多いです。
長期中途採用インターンは1~3ヶ月間の全期間行う場合と、その期間内の土日、もしくは本業の勤務時間後に行われる場合があります。
全期間行う場合は、通常の社員と一緒に業務をこなし戦力として考えられ、成果を求められることもあります。離職中で時間もあるため、採用後と同等の環境で長期間働いて転職を判断したいという方におすすめです。
土日、もしくは本業の勤務時間後に行う場合は、通常の社員と同じ業務レベルまでは求められないものの、何かしらの目標やミッションを与えられ成果を求められることもあります。就業中で現職では身につけられないスキルや知識をつけたい、副業として稼ぎたいという方におすすめです。
■中途採用インターンのメリット
「半日〜1日」「短期」「長期」の中途採用インターン、それぞれのメリットについて紹介いたします。
【1】半日〜1日中途採用インターン
今の仕事を辞めずに
・働いている人と相性が合うかを確かめられる
・社風が合うかを確かめられる
・仕事内容が合うかを確かめられる
・残業や休日などの労働条件を確かめられる
・ミッションやビジョン、経営理念が浸透しているかを確かめられる
・今の仕事と比較し、転職するべきかを確かめられる
【2】短期中途採用インターン
・半日〜1日中途採用インターンのメリットを時間をかけて確かめることができる
・賃金、給与をもらうことができる
【3】長期中途採用インターン
・採用後と同等の環境を確かめることができる
・現職では身につけられないスキルや知識をつけることができる
・副業として稼ぐことができる
・土日、もしくは本業の勤務時間後に行う場合は、働きながらできる
■中途採用インターンにおける賃金・給与
中途採用インターンにおける賃金・給与は気になるとこだと思います。中途採用インターンでは、賃金・給与が発生する場合と、発生しない場合があります。詳細について紹介いたします。
【どのような場合に賃金・給与が発生するのか?】
インターンをする人が「労働者」に該当する場合は、雇用契約書を取り交わし給与を支払う必要があります。
では、どのような場合に「労働者」に該当するのでしょうか?
労働基準法9条で「労働者とは、職業の種類を問わず、事業又は事務所に使用される者で、賃金を支払われる者をいう。」と規定されています。労働者に該当するかの判断基準は2点です。
1.企業(使用者)とインターンをする人の間に、指揮命令関係があるか
2.インターンをする人の作業によって得られる利益・効果が、企業(使用者)に帰属しているかどうか
参考情報:旧労働省平成9年9月18日基発第636号
〈具体的な例〉
・見学や業務体験
→ 労働者に該当しない
・成果物(顧客獲得、商品資料作成など)の提出、かつ成果物の利益・効果が企業のものになる
→ 労働者に該当する可能性がある
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企業様も、採用前に「カルチャーフィット」「スキルフィット」などを確かめられます。それにより、入社後のミスマッチを防ぎ、定着率・エンゲージメントの向上が実現されます。体験入社の採用のミスマッチを防ぐ効果は、採用理論「RJP理論」でも証明されています。
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