「根性論が消えない」日本スポーツ界の時代錯誤
東洋経済オンライン
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スポーツだけではない。エンジニアリングにもその風潮はあるなと思います。
先日、はやぶさ2がJAXA予算の6%で行われたと書いた記事があった。もちろんそれはすごいことなんだけれども、その裏にはエンジニアの安月給・長時間労働とメーカーの利益度外視受注がある。
当たり前のことだが、良いものを作るのにはお金がかかる。根性論でカバーするのは持続可能ではない。僕はその記事を見て逆に日本のはやぶさ後の宇宙の将来を憂いた。一流の指導者は隣に立って相手に考えさせ気付かせる支援をしますが、日本の指導者の多くは何らかの答えを教える事でマウントポジションを維持しようとしてしまっているように感じます。
指導者側の視座の転換が必要な時期に来ていると思います。子どものスポーツで大切なことはスポーツ嫌いにさせないことだと思います。
大人が、スポーツを習いごとや修練のためと捉えてしまえば、勝つことやうまくなることをこだわってしまいます。
結果を求めず、子どもたちが楽しめる環境を整備していくことを、大人たちが考えるていくべきではないでしょうか。