「かぜ薬」は3割減!いまドラッグストアで「バカ売れしてるもの」「売れてないもの」
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トイレ用芳香剤が4月から好調な一番の要因は「ファブリーズトイレ用 +抗菌」が4月中旬から新発売されて順調に売れているからですね。
コロナ禍では様々なことがコロナ関連に結びつけがちですが、詳しく見ていくと単純に新製品の登場や季節指数、前年の増税インパクトということが多々あります。
注目のコメント
ニューノーマルと言われる生活の中で行動様式が変わったことと感染症の脅威の中で、人々の関心が変化したことが現れていますよね。
来年の人々の生活を予測しつつ需要予測することが大切ですが、企業の提案と需要予測の難易度は上がりますよね。
消費と行動は一対ですから。最後のページ4月からの前年比好調カテゴリーの推移が出ています。4.5月は乾麺などの食品系が多くランクインしていますが、10月は見事に食品系のランクインは無くなっています。4月と比べ10月は緊急事態宣言やパニック購入は無くなり、ニューノーマルの普通の販売構成に落ち着いてきている事がわかります。ベースアップした商品とベースダウンした商品の商品構成の変更があらゆるリテールチェーンで必要とされています。
下は10月商業動体統計になりますが、改めてドラッグストア の堅調さを示す数値です。不調と言われるビューティーカテゴリーも3.3%減にとどまっています。3.8%店舗数が増えている事を考慮しても、化粧品が売れない、インバウンドがないニューノーマルにあっても業態としてのドラッグストア は磐石。
https://www.ryutsuu.biz/sales/m120141.html
売上伸長率を見るとなかなかのチェーン格差が出ています。
https://www.ryutsuu.biz/sales/m112618.htmlリストをみると、伸びているものには「感染防止系」がズラリ。
売れなかったものには、スポーツドリンクや制汗消臭剤...。
春夏のポカリスエットの合唱CMには励まされましたが。