2020/12/27

【ミクシィ笠原】目線は2000億。僕は「みてね」で世界を獲る

NewsPicks CXO
プロダクトオーナーとして20年以上、走り続ける異端児の原動力は、どこにあるのか。
笠原健治。かつて一世を風靡したSNS「mixi」(ミクシィ)の創業者だ。
昨年の本特集で、FacebookやTwitterといった米国産SNSに「主役の座」を奪われた悔しさを、率直に語っている
いま、その笠原の頭の中の「9割」を占めているのが、家族間で子供の写真を共有する、クローズドなSNS「みてね」である。
世界7カ国語で展開するサービスだ。
もっとも、2015年4月のリリース後、世界の登録ユーザー数こそ右肩上がりを続けているが、5年半を経た今もまだ、赤字が続いている。
果たして彼は、この先にどんな未来を描いているのか。笠原の頭の中に迫る。

人生で最も幸せな5年間