コロナ禍の日本で無気力が蔓延したのはなぜか
東洋経済オンライン
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コロナ禍の日本で、一種の無気力が蔓延したとすれば、その背景には「静かに過ごす」ということ、「行事を延期する」ということ、に慣れすぎたことがあるのではないかと感じている。シンプルに(行事や締め切りなどの)目標を失い、他者に対する発信を抑制する(物理的には声を上げない)ことでそれが気持ちの張りや何かを成し遂げたことの高揚感や生活における幸福感を失わせているのではというのが大きいと思う。
自分の頭で考えることをせず、マスメディアや年寄り識者の言葉を「鵜呑み」にするようになったからです。危機に際してこそ、「これが当然だ」と言われることに対して、しっかり疑問を持ち、吟味をし、自分の頭で考えるべきです。みんなで「右ならえ」ということを求める論調が、無気力を蔓延らせます。国を疑え、メディアを疑え、識者を疑え、自分の頭でしっかり考え、迎合するな。その上で、賛同できることはしっかり賛同しよう。賛同できないことは、しっかり声に出そう。