年末年始 数年に一度の強い寒波 大雪に警戒呼びかけ 気象庁
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年末、特に北日本は29日から、関東から西日本でも30日からは本格的な冬の寒気がやってくる予報です。先日は山陰から北の日本海側で大雪となりましたが、さらに強い寒気が南下しそうで、31日には九州や四国、東海地方の平地でも積雪するほどの雪になるかもしれません。
日本海側の雪についても、先日は山沿いを中心とした「山雪型」でしたが、今度は上空に強い寒気を伴うことから、日本海で雪雲が発達する見込みで「里雪型」となりそうです。山陰から北陸にかけては平地でも一日で1m近い降雪量となる可能性があり、先日も問題となりましたが交通障害には特に警戒が必要となります。
雪のピークはいったん3日までとなりますが、その後さらに6日朝から強い寒気の流れ込みを示唆する数値予報もあり、北陸では一連の降水量が冬のものとしては記録的な数字になる可能性もあります。ステイホームが叫ばれる昨今ですが、まじめに避難が必要なほどの大雪になることも念頭に置いておかなければならないと思います。家にいれば安全だというわけではありません。山間部では孤立の可能性もあります。
また先日の高速道路の通行止めのように、自分は冬タイヤやチェーンを携行していても、他の車のトラブルに巻き込まれて結局立ち往生するということを予防するためにも、雪が降る前に必要な移動については終えておくようにすることをお勧めいたします。物流関係のトラックも、年末は止めておいたほうが無難なように思われます。このお正月でこの前のような立ち往生となると、お正月休みということもあり、援助も遅くなるでしょうし、体調を崩しても医療機関になかなかかかれないしと、大惨事になることが想像できますね。雪の装備は万全にしてほしいです。
年末年始に寒波って、難儀な話ですが、
今回の場合は、ある意味ちょうど良いかもしれませんね。
年越しの時期の寒波といえば、2015年の元日寒波が
強烈に記憶に残っております。
京都で16cm積もり、大変でした。
そんな事にならない事を祈るばかりです。