2021/1/4

【管理職の未来】仕事圧縮時代が到来。上司に必要な3つの力

NewsPicks編集部

NewsPicks編集部

個人の職業寿命と会社の寿命の長さが逆転し、デジタル化により、今ある仕事や会社の先行きが不確実な時代。今、従事している仕事をこれまで通りにしていれば、一生安泰とは限らない。

では、職業の未来はどのように変わるのか？

各仕事の将来像や求められる資質について、その道のプロに聞く「職種の未来」企画。

今回は「マネージャーの未来」について、「リーゼントマネジャー」と名乗り、アクセンチュア、デロイトコンサルティング、米系大手IT企業にて、日本・アメリカ・シンガポールを拠点に活躍する岡田兵吾氏に「管理職」を取り巻く環境変化や今後求められるミッションについて語り下ろしてもらった。

リモートで課題が浮き彫りに

コメント

注目のコメント

• 岡田 兵吾

  Microsoft Singapore アジア太平洋地区本部長

  ・2021年01月04日

  世界が一変した新型コロナウィルスの感染拡大。今年2021年も、世界中が一丸となってニューノーマルな時代を生き抜いていかなければなりません。これから先の未来のため、私たちはどう働くのか、どう生きていくのか、一人一人が考えに軸を持ち、行動していくことがこれまで以上に大切だと思います。
  
  また昨年は多くの方がリモートワークを突然強いられたこともあり、リアルで会ったときのみマネジメントをするなど、リモートワーク＆リモートワークのマネジメントをある種いい加減に扱っていた方も多いのではないかと思われます。しかしリモートワークはこれからも継続しますし、リモートワークでチーム力の最大化を図る必要があります。だからこそ、リモートとリアルの両面でマネジメントを行う時代、新しいマネージメントについて向き合うことが今年強く求められるはずです。
  
  記事が少しでも参考となり、2021年が読者皆様方にとって実り多き一年となること願っております。
  
  STAY GOLD！
• 竹崎 孝二

  米アマゾン本社 Sr. Vendor Manager

  ・2021年01月04日

  8時頃出勤して午後4時30分頃までオフィスにいたら軽く注意を受けたことがあります。
  
  残業＝タイムマネジメントができない人、という認識は全くその通りですね。するのもさせるのも。
  
  定時外に依頼や指示をしたり、不急のメールを送ったりしているようでは能力がない、ワークライフバランスへの配慮ができない、とみられて尊敬は得られません。与えられた時間内でできる前提で優先順位を決め、無駄な業務をなくし、期間内に仕事が完遂される仕組みを作るのがマネージャーの役割です。自戒を込めて。
• 佐藤 留美

  NewsPicks編集長

  ・2021年01月04日

  リモートワークの普及は、マネジメント力のない管理職を炙り出したーー。「管理職の未来」について、米系IT企業のシンガポート拠点で本部長を務める「リーゼントマネジャー」岡田兵吾さんは、そう喝破します。
  
  ホウレンソウを待つのは時代遅れ、過剰な指示出しは部下のやる気をそぐ、自分の正義・価値観を押し付けるのでは多様な人材をリードできないetc
  
  では、中間管理職は、今後どのようにメンバーと接したら良いのか？　具体的な智恵が披露されています。