レストラン調理場作業員も「チップ」の対象に、米国で新ルール
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注目のコメント
「今回の措置は、接客スタッフとその他のスタッフの間の賃金格差に対処することを目的としている。」
これの何が重要かというと、米国のレストランでは、スタッフは最低賃金で働くことが多く、チップが賃金と同じか数倍大きな額になるので、その多寡や、どのテーブルにつくのか、が大事になってきます。日系などの一部レストランでは、ホールスタッフだけでなく、キッチンや洗い場のスタッフでもチップを平等に山分け、としていましたが、そうでない大部分のレストランでは、ホールとキッチンスタッフの間の感情的な軋轢は現実として生じてしまいます。
今回のルールで、現場の公平感、が促進されるものと思います。経営、管理、執行(実施)の実施部隊は全て対象になると良いよな。一つの製品やサービスを直接的に支える人もいれば、間接的に支える人もいる。そして、人には得意不得意がある。
多様性を評価するチャンス。
色んな人の想いで支えられてます。