もはや空念仏、財政健全化を放棄する日本の針路 コロナ禍の財政出動でプライマリーバランスの赤字額は90兆円に
コメント
注目のコメント
日経の記事と合わせて読むと理解が深まります。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODB228US0S0A221C2000000
日本のコロナ対策費は、GDP比で48.9%に及び、英国25.8%、米国20%、中国5.9%はもちろん、財政的には日本よりはるかに健全なドイツの39.1%をもしのぎます。コロナへの対応は世界的にみて最高水準の出来なのですが、どさくさ紛れにおじいちゃんによるおじいちゃんのためのバラマキがまかり通っている状況ではないでしょうか。プライマリー・バランスを重視る考え方の人ってまだまだお多いですね・・。専門家の間でも財政に対する考え方は真っ二つに別れていて、財政危機ではないって人達はしきりに財政危機だという説を『ここがオカシイ』と論陣を張っているのに対して、財政危機だって言っている人達はそれらに反論することが少なく、それまで通りの主張を繰り返している。
僕としては積極的に反論してもらいたいのだが・・。
特に危機だと言っている人達が『国家破産』とか『ハイパーインフレになる』と言っていたのは20年以上も前からで、いいかげん・・オオカミ少年感がでてきている。
オオカミ少年の話では最後に本物のオオカミが出てくるのだが、それを見極めるためにも議論して欲しい。