ドローン世界最大手「DJI」が米禁輸リスト入り 製品の販売は継続の見込み
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世界のドローン市場を牽引するのは以下の3つのメーカーになります。
DJI(中国)
Parrot(フランス)
3D Robotics(アメリカ)
フランスのParrotはドローンブームの火付け役ともいわれ、そのデザインや操縦性に高い評価が集まっています。アメリカの3D Roboticsは、ドローンのソフトウェアをオープンソースで開発したことで注目されました。
また、民生用ドローン市場で見ると、『DJI』は世界シェア7割を握り、企業価値は160億米ドル(約1兆6900億円)を超えております。
市場調査会社のガートナーによると、向こう10年で世界のドローン生産額は4000億米ドルを突破する見通しで、第5世代(5G)移動通信技術の応用が進むにつれ、ドローンの需要もさらに拡大していく見込みです。
また、中国のドローン市場も急成長が持続する見通しです。これから2023年にかけた市場規模は、年率平均60%超のピッチで拡大し、23年には968億人民元(約1兆5000億円)にまで達すると予測されております。