【国木田彩良】「自分の成功」をつかむために大切なこと
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注目のコメント
国木田さんの言葉には、ご自身が経験しかたらこそ語れる力強さがありました。どこに行っても「ゲスト」だという感覚とそれによる苦しみは、体験した当人にしか分かりません。それでも、それを乗り越えていくエピソードには、コンプレックスを持つ人なら誰しもに通じる何かがあるように感じます。
印象的だったのは、今の時代は何をやっても叩かれるということ。成功しても、失敗しても、ゲイでも、女性でも叩かれる。「もし叩かれないのであれば、それは何もしてないということだ」という言葉には、納得感があります。モデルという肩書きながら全く気取らない国木田さんのインタビューを、ぜひご一読ください。かっこいい。
私も最近10年後は何をしたいと思っているか分からないと思うし、それで良いと思ってる。
この14年間、コンサルタントという職業が天職と思ってきたし、今も思っているけど、それにも縛られる必要はないな、と。
それに、本当に好きな人たちと、好きな人たちのために、仕事がしたいです。
それが出来たら、本当に幸せな人生だなぁ。
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今日の私と10年後の私の考えは、変わっていると思います。だから、成功の定義も時によって違う。ただきっと、お金ではないんだと思います。
だからモデルの仕事は、自分が本当にやりたいことしかやらないと決めています。お金のためだけでは、もうやらない。
そして、本当に好きな人たちと一緒にいたい。誰かのために仕事をするのではなく、自分と自分の好きな人たちのために生きたい。
それが実現できていれば、私にとっての成功なんじゃないかな。海外ではいわゆる「ダブルリミテッド」の現象もあるのですごく共感します。英語教育の重要性が叫ばれて久しいですが、まずは母国語で思考ができる、という土台があることが前提だと痛感しています。
何でアメリカ人は(本論と関係なくても)こんなに意見を出すのか、とか、前向きであることを大事にするのか、という疑問も、「発言してポジションを明らかにすること自体に価値がある」(つまり必ずしも結論を変えようとしている訳ではない)と考える文化背景が理解できると気にならなくなります。
国木田さんのようにダブル、トリプルに、文化の架け橋になれる日本人が増えてくるともっと楽しくワクワクする社会になると思います。