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あり得ない話ではありません。双方が合意さえすれば、協議は延長戦になります。一方、年内で合意という観測も根強い。
いずれにせよ、ノーディールという形で喧嘩別れすることを回避したいからこそ、このコロナ禍の年末ギリギリでさえ交渉をしているわけで、これで息絶える展開はまず考えられない。
因みにノーディールに備えて、手厚いクッションを用意しているのは英国側です。ドーバー海峡の現実から、本音と建前がよく見えます。
まず前提として移行期間の延長は法的にかなり難しい。同時に明らかなのは、現時点では英国もEUも自ら交渉を打ち切る意思はないことです。 今後は①合意なしで年越し。WTOルールに戻って交渉を継続②なんらかの政治的なミニ合意でノーディールの完全離脱は回避。細部の交渉は継続③滑り込み完全合意ーーなどいくつかのシナリオが考えられます。③についてはEU側の議会手続きに時間がかかるためあと1-2日が最後のデッドラインになりそうです。
仮に今日今すぐ合意してもドーバーあたりでの渋滞、混乱は不可避なわけで、はっきり言って移行期間があと1年必要なレベルだと思います
協議延長の可能性は、EU側のみが言及している状況だ。こうした中、イギリスの国民医療サービス(NHS)は、コロナ禍での壊滅的な事態を避けるため、ジョンソン政権に移行期間の延長を必死で求めている。
離脱協定にはもともと最長24カ月の延長を認めるオプションがあった。しかし、延長の場合には今年の6月末にそれを申請しなければならないルールであった。この延長オプションを行使しなかったため、協定通りなら年末を越える協議はおかしい。ジョンソン首相も繰り返し、移行期間の延長はないと主張してきた。しかし、足元のコロナの状況、ドーバー海峡の混乱を鑑みれば、超異例だが交渉期間の短期間の延長があっても不思議ではないか。それにしても、最後の最後までグダグダであった。
とりあえず移行期間が終わり、一度は自由貿易協定もない状態での通商が始まるが、合意ができ次第元に戻るという話にしようということなんだろうな。でも漁業権についてはすでに操業が始まってしまうので、元に戻すのは大変そう。
どんどん引き延ばしたら、かえってまとまらないと思います。
おしりを切って交渉をしないとお互い妥協ができません。
今、ヨーロッパは新型コロナウイルスの新種で大変ですが、今、まとめるしかないと思います。