大賞は「BADENカーサ・ホームスタイル」…キャンピングカー・オブ・ザ・イヤー2020

家具色とシート生地による落ち着いた室内空間
  • 家具色とシート生地による落ち着いた室内空間
  • BADENカーサ・ホームスタイルが大賞受賞
  • キッチン家具には美濃焼タイルを使用
  • 大人4名+子ども1名が就寝可能
  • シートには尾州織物のファブリックを採用
  • 家具ハンドルはブラック加工で質感を高めた
  • シートと同じく尾州織物のファブリックを採用したリヤベッド
  • 抗菌・防臭効果もある天然檜のフローリング

トイファクトリーは、「キャンピングカー・オブ・ザ・イヤー2020」にて、同社の「BADENカーサ・ホームスタイル」が大賞を受賞したと発表した。

キャンピングカー・オブ・ザ・イヤーは、八重洲出版が発行するキャンピングカー専門誌「オートキャンパー」が誌面上で開催する、その年一番支持されたキャンピングカーを選定・表彰するもの。トイファクトリーは2010年の「BADEN」、2011年の「GT」、2019年の「BADENカリモクver(特別賞)」に続き4度目の受賞となる。

今回、大賞を受賞したBADENカーサ・ホームスタイルは、ハイエース・スーパーロングベースのバンコンバージョン・キャンピングカー「BADEN」の特別仕様車として、2020年2月に発売。「旅の途中でも自宅で過ごすような、安らげる空間」をテーマに、尾州織のシート生地や天然檜のフローリング、美濃焼のタイルを使ったキッチン家具など、地元名産の素材が持つ風合いや温かみを活かし、落ち着きのある居住スペースを構築した。

今回の受賞では、ただのバリエーションモデルとしてではなく、岐阜県に本社を構えるメーカーとして地元の歴史ある素材を採用し、デザインとクォリティを向上させたこだわりが高く評価された。

《纐纈敏也@DAYS》

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