自分を活かす最初の一歩は「誰か一人の役に立つこと」
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自分を活かすにはという観点で見ると二つのポイントが書かれている。
一つは一人の顧客と向き合う事で本当に役立てるために必要な事がわかるという事。自分では役立つつもりでも本当にそうなのかはわからない。一人に向き合う事で自分が本当に役立つのか、本当に役立つことは何かがわかるようになる。
二つ目は実績ができるということだ。世の中でお声がかかるためには兎にも角にも実績が大切。特に知らない人からのオファーを取るには実績（トラックレコード）が必要だ。その一歩目は自分のことをよく知っている人に対する仕事でもいい。そこで役立ったという実績が次につながる。
そういう意味では今流行りの副業も同じ。まずは一人と向き合って役に立つことから始めるのが大切なことだと思う。新規サービスを企画する際にも、具体的な一人の顧客のユーザーを思い浮かべることは有効な手段です。漠然と多くの人に役立つよりも、誰か一人の具体的な課題を深く理解すると、その解決策を考えやすいですね。
