三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険等を有する保険持株会社。アジア・欧州・米州など、海外展開に積極的。
時価総額
4.11 兆円
業績
新着記事一覧
ゴルフツアー機構新会長に諸星氏 副会長は倉本氏、理事に石川氏
2Picks
為替相場 19日(日本時間21時)
8Picks
2024年、トラックドライバーの給与が急上昇!物流業界の最新平均賃上げ
2Picks
利息増える?住宅ローンの金利が上がる?「マイナス金利解除」で北海道の暮らしに影響は?専門家に聞く
2Picks
PayPay「ポイント運用」利用者が1500万人を突破 ポイントの平均増加率はプラス42.7%
2Picks
アサヒビール 6%賃上げ 2年連続ベア実施 飲料4社すべてがベア
2Picks
大規模緩和、役割果たした 日銀、マイナス金利解除
2Picks
懲戒免職JA職員、男性客に「口座をまとめませんか」と誘って412万円を着服 1カ月後さらに343万円を引き出し、男性が通帳を見て気付く 発覚後に職員が全額返済、男性の意向で被害届は出さないことに
2Picks
日銀17年ぶりの利上げ マイナス金利政策を解除 植田総裁「大規模な金融緩和政策は役割を果たした」
2Picks
日銀、マイナス金利解除=植田総裁「2%実現見通せた」―YCC撤廃、金融政策正常化へ
2Picks
日本のメガ損保による大規模な投資と提携、すばらしい一手だと思います。
同社へMS&ADグループが360億円という大型出資したというニュースが国内外を巡った先月末。
そのプロジェクトを率いた三井住友海上の副社長でMS&ADグループのCDO(Chief Digital Officer)である舩曵真一郎氏と、TRON開発者でIoT研究の第一人者であるINIAD学部長の坂村健氏の対談が実現しました。
対談場所は、京都の南禅寺そばにあり、国の名勝に指定される京都・對龍山荘という数寄屋造りの素敵な邸宅。
室礼の素晴らしさはもとより、室内から見える借景のお庭は、うっとりするような日本ならではの美が溢れていました。
そこを選んだ真意は、たとえ何億円の保険金を支払っても、火災や事故に遭ってしまえば歴史ある貴重な文化財は取り戻すことはできないということ。
文化財に限らず一般の家屋であっても、二度と取り戻せない価値が詰まっています。
日本の歴史ある大手損保会社が英断したHippo社への出資。
今後、Hippo社が創り出す“住宅エコシステム”が日本にも浸透していき、私たちの住まいにおいてもIoTセンサーの技術やデータ分析によって火災や事故を未然に防ぎ、被害も最小限に食い止められている…といったことが、遠くない未来に実現するのではないでしょうか。
防災や減災の観点でのイノベーションが日本で進んでいくことを願ってやみません。
対談が行われた場所の雰囲気をもう少し味わいたいと思ったのは僕だけ?
三井住友海上と我々アクセンチュアが取り組む協働サービスである「RisTech」もまさにこの思想に則って、プロアクティブにリスク軽減を目指しています。その意味で、舩曵氏のインタビューは企業の方針として一貫性を感じます。
https://newsroom.accenture.jp/jp/news/release-20190529.htm
Hippo社に限らず、海外のインシュアテック企業はIoT機器や衛星データなども含め、外部のコンテンツ・資産をうまく使いながら価値を出しています。日本にこれらの技術や知見を持ち込むに当たって、同様に日本ナイズした形で保険の新たなエコシステムが築けるかがポイントになってくるのでしょうね。
---
なかでも面白いのは、衛星から届く「屋根の表面温度データの活用」です。本来は低温であるはずの冬場の屋根の表面に高温の箇所があれば、それは腐食や損傷が始まっているサインであると検知します。
---
これは面白いなと思いました。衛星データも頻度高く取得できれば、さまざまなことに応用できるということを再認識!!
契約者に無料でIoTセンサーを配布しているのは特に面白いなと思った。