【Instagram】商品が顧客を見つける、発見型コマースとは何か
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注目のコメント
instagramでECができるようになって、
ますます購買率が上がって行きますね!
パルス消費とか言われてますもんね!
キャプション増やして、まとめ買いには一番良いのかもしれません。
欲しいもの買う=Amazon or 楽天
欲しいもの探しにいく=Instagram
みたいなイメーシ。ショッピングプラットフォームとしての機能を強めるInstagram。なぜ、インスタを見ていると「ほしい」ものが次々に見つかるのか?
Facebook社の丸山さんに近年のアップデートと、企業が活用する際のポイントをうかがいました。ディスカバリー・コマースは、大それた発見でなくとも、バラエティー・シーキングに近い継続的な購買を続ける要因になり得ると思います。
バラエティー・シーキングは特定の分野の新商品を試してみたり、コンプリートしたくなるような購買行動で、ベストセラーやブロックバスターの逆の発想ですね。
神戸のフェリシモや頒布会など所謂サブスクリプションもこうした購買行動を踏まえてサービスデザインがされています。
アサエルの購買行動類型では、商品の知覚差異と消費者の関与の度合いから4つに分けてますが、バラエティー・シーキングは知覚差異が大きい商品で消費者に関与を求めない分類に相当します。
ですので本来、新たな商品に出会う発見の機会は少ないはずですが、それを提供者側の商品知識を生かして小さな発見を継続的に提供するサービスのデザインが肝になります。AIDMAのようなファネルの話というよりも、如何にして発見という体験を継続させるかにかかってくると言えます。
消費者が持っている選択肢集合の脇にあるような、認知されていないけれども、あるストーリーから集合に含められるようなちょっとした違いを提案することを発見に置き換えているとも言え、本来的な発見という体験とは異なるものだと思います。
ですので実態はもう1つの購買行動類型である習慣型に近く、有る意味情弱なカテゴリーとなるような情報格差を武器にするサービスでも有ると言えます。
自分の記憶を振り返ってみて、発見だったと思えるような商品との出会いってそんなにあるものでは無いので、如何に未体験の類似商品を発見と思って貰えるかが重要だと思います。