『M-1』王者はマヂカルラブリー 3年前の“上沼酷評”乗り越え過去最多5081組の頂点に
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電波少年を生み出した土屋敏男さんが、最初に発案した時に社内で「こんなのテレビじゃない!」と批判されまくって、逆にいけると確信した話をふと思い出す。いつだってイノベーターは「こんなの〇〇じゃない」と言われるもので、〇〇か否かという枠を超えてこそ、新しい価値は提示できるんだろうなあと。
まあショーレースなんだから枠は守ろうよっていう人の気持ちもわかるけど、勝てば官軍。実際、面白かったのは事実だし。野田クリスタルの挙動不審さが個人的にはツボなので、今年も笑けました。
注目のコメント
最初から最後まで、オール巨人師匠と評価の仕方が同じでした!笑
きっと、私は関西人なので、漫才はしゃべりだという感覚があるんでしょうね。
最後の3組では、見取り図が私の中での一番でした。
あと、ニューヨークも面白かったです!敗者復活のインディアンスも好みの漫才でした。大成功の大会でした。今年もテレ朝の会場で見ました。
決戦3組は正統しゃべくり(見取り図)、ユニットの音モノ(おいでやすこが)、破壊者(マヂカルラブリー)の三様。CM中、審査員は一昨年(霜降り明星)、昨年(ミルクボーイ)を上回るうめきようで、結果も割れました。
ボケが言葉を発せず暴れまくるパンクな破壊者が頂点に立ったのは、漫才の可能性を広げます。審査員・ナイツ塙さんの著書「言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか」を覆す結果にもなりました。
(ただ下位に沈んだ東京2組より、敗者復活したインディアンスや金属バットやコウテイを最初から選んでおけばもっと盛り上がったでしょう。)
全員がダンゴ状態の決勝戦でしたし、敗者復活戦も粒ぞろいで、M1は最高の舞台としてまだまだ優れたアーティストを生み続けると感じさせます。
もう芸人さんたちは来年に向け動き始める。お笑い好きとして応援していきます。