電事連、温暖化ガス実質ゼロへ協議委員会設置
大手電力で構成する電気事業連合会は18日、2050年までの温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする国の目標の達成に向け、電力各社が対応策などを協議する委員会を設置したと発表した。再生可能エネルギーの主力電源化や原子力発電の拡充などの諸課題について、電力業界としての対策を検討していく。
18日に「2050年カーボンニュートラル実現推進委員会」を立ち上げた。大手電力10社に加え、Jパワー、日本原子力発電、日本原燃の計13社の社長が委員を務める。検討した内容などを踏まえ、具体的な脱炭素に向けた取り組みのロードマップを策定していく。