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Solid Powerの発表。硫化物系で330Wh/kgの重量エネルギー密度。
全固体電池は、硫化物系と酸化物系があり、硫化物系のほうが研究が進んでいるが大気に触れると硫化水素が発生する(リスクはあるという認識だが、この構造でも一般的にリチウムイオン電池より安全性に優れているのが全固体電池の特徴といわれている。ここらへんは相対感とか完全に理解しきれいていない)。
330Wh/kgという水準だが、全固体電池は理論エネルギー密度としては2000Wh/kg超などといわれている中(①など、ただ何を使うかとかどういうトレードオフなのかでいろいろ変わりうる)、向上余地があるともいえるし、様々なトレードオフのなかで向上させることの難しさも感じる。
Solid Powerは、2019年11月のインタビューによると(②)2020年末に360Wh/kg、2021年に400Wh/kgを目指していた。今回はサンプル出荷という観点で、このロードマップとは違う部分もあるかもしれないが2022年の目標値は変化せず。一方で温度としては自動車だと使うのが厳しい?(あと冷却システムがLiB以上に当面は重要になりそう)。
https://www.panasonic.com/jp/corporate/technology-design/ptj/pdf/v6301/p0110.pdf
https://www.sangyo-times.jp/article.aspx?ID=3156
リチウムイオン電池と比べて、
エネルギー密度3割増し、
充放電特性や温度依存性は全然ダメ。
ましてデンドライトでショートする危険性。
容量の少ないラボ試作品でこのレベル。

充放電特性や安全性が取り柄の全固体電池でコレでは、とりあえず話にならない。

さて、製品化はいつになりますかね。

『同社は20年10月に容量が2Ah、層数が10層で重量エネルギー密度が320Wh/kgの全固体電池の試作を始め、21年に製品化、26年には車載用電池として出荷する計画を発表していた。今回は大容量化と重量エネルギー密度の若干の向上を果たした格好だ。想定利用温度は室温~70℃だとする。』