世界株、時価総額100兆ドル突破 GDP2割上回る
日本経済新聞
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注目のコメント
富めるものはますます富み、貧しい人達はますます貧しくなる負のサイクルがどんどん加速しているように思います。
このままでは貧富の格差は政治的に大きな問題となるレベルまで拡大し、コロナの後は経済回復の希望どころか、大きな社会不安を引き起こしかねません。
何よりも多くの人達が痛みを感じている中での二極分化は、全体が成長している中での格差の拡大より遥かに人の心を傷つけ、暗い感情を増幅させます。
悪感情の伝播によって、社会は寛容性を失い、人は攻撃性を増し、互いに互いを傷つけ合うようになります。
株価は代表的な景気の先行指数で、本来は株高は素晴らしいことのはずなのに、最近株価が上がるたびに不安が募るのは心配のしすぎなのでしょうか。とはいえ、1部の銘柄が全時価総額を嵩上げしているようなマーケット。資本市場の中でも格差が。大型デジタル銘柄を抜いたS&P495で見た指数や、組み込み銘柄3割を抜いた日経平均の指数も、実は上がってなかったり。
リーマンショックの頃は、日本では中小企業銘柄が実は地味に上昇していたけど、今は世界で超大型銘柄だけな潮流なのかもますます格差が広がってますねぇ。直接的にでも間接的にでもこの株高の恩恵にあずかれるひとは幸いですが、そうでない人々が大半だと思うと資本主義一辺倒はやはり怖いかも。。まぁ、日本人はGPIFや日銀を通じて国全体の社会保障費の裏付けとして一応恩恵にはあずかれるかと思いますが、世界で見るとヤバいよなぁ。