なんらかの人員削減があることは予想していましたが、400-500人ぐらいと勝手に思ってたので想像より大きい数字です。オリンパスはコーポレート部門のコストが競合他社比で重いんですよね。4月からバックオフィス業務を統合して行うグローバルビジネスサービスがローンチされるに伴う措置でしょう。マネジメントは営業利益率20%の達成を必達目標としており、コロナを言い訳にしない姿勢が鮮明。

医療分野への資源集中は、いささか遅きに失した感があります。

かつての粉飾問題でオリンパスが倒産しなかったのは、内視鏡等の医療分野で圧倒的なシェアを持っていたからです。

スマホのカメラ機能が向上したことにより、カメラ事業単体の収益はどこも厳しくなっていますし、これは以前から想定できたこと。

それにしても、今のご時世、４０歳での退職は厳しいですね〜。