【直撃】僕たちは、ノーコードでDXを実現する
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創業前の2012年、資金調達のために初めてVCにプレゼンしました。当時はスマホシフト（アプリシフト）が進む、C向けサービスへの投資が活況な時期でした。Yappliは創業まで2年間作り込んでいて自信があったのですが、「CMSは儲からない」と言われ断られました。確かに、その後4年間くらいグロースできなかったので、あながち間違いではありませんでした。上場近くまで来られたのは、とにかくプロダクトの未来性を創業者たちが信じていたこと（売れなくてもなぜか製品力には自信があり、ピボットなどは一切検討しませんでした）、足を止めなかったこと（どんな顧客や業界に刺さるかひたすら試行錯誤していた）、素晴らしいメンバーが続々と入社してくれたこと、につきます。これまでずっと「プログミング不要なんです！」と言ってもイマイチな反応でしたが、IPOのタイミングで「ノーコード」が話題になるのは確かに幸運でした。が、これは特に労働人口が減る我が国では短期ではなく不可逆のトレンドであり、もっと巨大な市場になります。我々だけでなく他社も含めて、社会全体のデジタルシフトを盛り上げていきたいと思います。
その昔、シティバンクで私のチームのメンバーだった庵原さんが、いま大活躍されているのを見ると本当に嬉しいです。
起業を考え、その準備をしていた頃の、熱く夢を語る庵原さんを今でも良く覚えています。さらなる飛躍を期待しています！ノーコードという言葉が一般にも浸透しつつあった2020年、ついに日本の代表的な銘柄であるヤプリ が上場することになりました。
ノーコードという言葉がまだない2010年代前半に、アプリを誰でも作れるサービスの潜在的な需要を読み、プロダクトを磨き続けてきたヤプリ 。
今ではその取り扱いの3割が大企業相手だと言います。個人やスモールビジネス向きと言われているノーコードですが、ヤプリ のように、DX需要を取り込むことでの成長も大きな流れになっていくのではないでしょうか。
