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火力発電の燃料に水素、2030年に年300万トン…脱炭素社会へ政府戦略

読売新聞
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  • 芦屋市長

    ハーバードのエネルギー工学専攻です。
    発電メインなのか。まさかの。、となると水素を海外から輸入するっていうあれですよね……、オーストラリアの褐炭を使って水素にするなどだと思いますが、これって世の中の「水素活用!」のイメージとはずれてる気がします……(もちろん日豪関係とかいろいろ他のメリットあるのはわかりますが)

    以下、再掲です。
    https://newspicks.com/news/5446779/

    本当に水素が主要燃料になる時代をつくろう!という気概があるのでしょうか……そもそも何のために水素を使うのか。電気を使って水を電気分解して水素をつくり,その水素を使ってまた発電するって(もちろん長期的に貯めやすいといったメリットは有ると思いますが)考えると,発電目的では望み薄なんじゃないかと思えてなりません……。製鉄(鉄鉱石の還元)などの製造原料としての活用は分からなくもないのですが,それで主要燃料とは言わないだろうと思うと,どういう見立てなんでしょうかね……

    ちなみに,海外で水素の話をすると「え,水素?電化の流れが主流だから水素はメインではないんじゃない?」という扱いをされることが多くありました。電気自動車(EV)と燃料電池自動車(FCV)の比較をみるまでもなく,世界の潮流としてはエネルギー利活用を電化する流れが顕著です。

    ただ,北欧だけは水素の話がメインの場も。
    なぜ北欧では水素が重視されているのかを尋ねると,既に天然ガスのために建設したパイプライン等のインフラが整っていることを主な理由として挙げていました。実際,新しく送電線を引くためには10-15年かかるが,既存のインフラを使えば必要年数は一気に縮む。二酸化炭素排出量削減が喫緊の課題である現状を鑑みると,10-15年も待つ余裕はないので,水素を重視しているとのこと。水素によるエネルギー供給は,2025-30年には石油・天然ガスよりも安価になるという予想もあるとのことでした。

    うーん……日本で本当にやるんですかね。。。あ,でも敢えて世界の潮流と逆張りをして,2100年くらいに天下を取るプランもあると思うので,もしそうならそれで日本は頑張らないと。もしかすると僕が知らないメリットも有るのかもしれませんが,まずは2030年に期待を裏切ってよい活用がなされているといいなと思います。


注目のコメント

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    国際環境経済研究所 理事・主席研究員

    この数字自体私は伺っていないので、この情報が正しいのかどうかわかりませんが、なぜこうもポロポロ情報が漏れて報道されるのか。
    政府委員会の予定も狂うので、本当に迷惑してます。
    とりあえずこの情報が正しいとして、50年に年間2000万トンの消費量をめざすという規模感をちょっと考えてみましょう。
    現状では消費されている水素の7~8割は化石燃料から作られています。それはCCS(化石燃料を燃やすときに出るCO2=carbon を捕まえて=caputure、地下に貯留する=strage を略してCCS)を併設しないとCO2削減には貢献しませんので、将来的には再エネあるいは原子力等CO2を出さない方法で起こした電気によって水を電気分解して水素を作るということが必要です。
    これがいわゆるグリーン水素ですが、今のところ福島県浪江にある「福島水素エネルギー研究フィールド」が20MWの太陽光発電と水電解設備(FH2R、最大10MW、定格6MW)が世界最大規模と認識しています。(今年3月の時点では、ですね)
    https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101293.html
    https://www.toshiba-energy.com/info/info2020_0307.htm
    ここの公称の水素製造量は年200トン。水電解設備を増強すれば年400~500トン規模が可能と認識しています。
    年間年1000万トンはこの20,000倍、2000万トンだと40,000倍ですよね?
    (ここまでの情報や計算間違っていたらご指摘ください)
    こりゃ結構な・・・という規模の話です。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    また水素。今までは日経が大部分のソースだった印象だが、今日は読売。
    日経の下記の12/8の報道と比較すると
    ・年:両方とも2030年
    ・対象:読売は発電(火力代替)、日経は発電に限っていないが発電にフォーカスしている印象
    ・規模:読売は300万トン、日経は1000万トン。なお、2017年の水素基本戦略では2030年目標は30万トン。ただし、読売は「現状200万トン」とある(差各種産業用途だろう)。これについて検証したりしたことないが、そうだとすると純増は100万トン。何を対象にどう測定したか、特に正式発表があった時にはチェックが必要そう。
    https://newspicks.com/news/5446779

    最近、水素ニュースフローが増えていて、以下が主だったもの。

    11/3読売:トヨタ、燃料電池車の生産能力10倍に強化…「究極のエコカー」量産へ
    https://newspicks.com/news/5357189

    12/10日経:日鉄、50年に温暖化ガス排出ゼロ 水素利用や電炉導入
    https://newspicks.com/news/5454520

    12/10日経:電力会社に排出枠 経産省検討、再生エネ拡大促す
    https://newspicks.com/news/5452702

    12/11東洋経済:「水素」「EV」で急速に国策が動き出したワケ
    ※これはニュースフローではなく理科大橘川教授の解説記事、JERA・アンモニアがキーワード
    https://newspicks.com/news/5455581


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    ああ、頭がいたい。

    最近これ関連の仕事ばっかり。

    国策だから、なかなか全否定しがたい(目の前の人に文句を言っても仕方がないので)。

    国内でCCSが難しいから、海外でCCSした水素やアンモニアを輸入して火力で燃やすと。

    ロンドン条約改訂して海中にCO2捨てれないものか。

    または、アホみたいに風力入れて、イナーシャ制御込みで出力抑制した方がいいんじゃないか。そこら中の海が風車だらけになるけど。

    あるいは、そこまでして火力発電に拘る必要があるのだろうか。

    アンモニアは液体水素よりはマシで、かつ他国にない独自路線だから、ナショナリズム的な価値が上乗せされているのだろう。

    エネルギー的に無駄でしかなくとも、政府の財政支出で仕事が生まれればよいのなら、本当の意味でグリーンニューディールなのかも知れない。

    人間はあるがままに世界を見ることができない。
    占いを廃止できないように。


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