新着Pick
187Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
乱暴に言ってEUはデータ政策において「人々が少々不便になろうが個人データと富の一方的搾取を認めない」というのが基本感。この点からまずはよくよく議論して進めないと日本で上面だけ真似ては危険。

本件はその良い例で

ーーフィットビットの利用者データを他のデータとは別に保存し、フィットビットなどウエアラブル端末のデータをグーグルの広告に使用しない。また利用者は、自分の健康データをグーグルアカウントに保存するか、フィットビットアカウントに保存するかを選べるーー

要するにこれをすると顧客に直接間接にコストとして負担のしわ寄せがくるし、他のデバイスで管理する健康状態その他の情報連携がしたくても出来ないなど不利益を被る。
今後の大手企業によるるMAは買収承認に向けた戦略立案が肝になってきます。事前に把握しておかないとシナジーが絵に描いた餅になってしまうと、買収価格の妥当性が損なわれますのでかなり重要になります。また、売り手からしても、オークションして承認リスクをどう買い手ごとに評価するか、そもそも期待される価格で売却可能かなど、これまでの規制関連承認もかなり大変でしたが、より難しいハンドリングが求められます。

本件については、Googleは脱広告が必須ですから、この手の買収は続くでしょう。今後わかりやすい広告シナジー狙いではなくなると、どんどんGAFAM間の棲み分けを浸食し競争が激しくなる方向に進むと思います。それこそが当局の狙いかもしれませんが、果たしてそれをもってしてもGAFAMの強みが損なわれるかというと疑問です。
このところ、GAFAに対して全面戦争を仕掛けたように見えていたEUだが、この買収を承認したというのは興味深い。GoogleがEUの求めに応じて対策を受け入れたのがポイントだが、これぞまさにEUのエコノミック・ステイトクラフトが成功した結果と言えるだろう。
「世界中の情報を整理する」がミッションのGoogle。でも、その整理した情報をさらに結集させ再整理することには規制がなされるようになってきました。情報を整理するのと表裏一体で広告最適化を実現して売上を上げてきたGoogle。やはり広告からの脱却という難しい課題がさらにクローズアップされてきていると思います。
一部誤解がありそうなのでコメントすると、今回の件はコミットメントが複数約束されているので、コミットメントを達成するかどうかをみたいのが欧州委員会の意図ですね。

責任を守れば、データ制限に関して緩和していく可能性もあるという事なので、利用者の利便性が上がるかどうかも約束を守れるのかGoogle次第という事です。

Europe clears Google-Fitbit with a ten-year ban on using health data for ads
https://techcrunch.com/2020/12/17/europe-clears-google-fitbit-with-a-ten-year-ban-on-using-health-data-for-ads/

Vestager signalled the inexorable looming clearance of Gitbit — saying the US and Europe have a different approach to dealing with market-dominating tech giants. “In Europe we do not have a ban of monopolies,” she told MEPs. “They have a different legal basis in the U.S. We would say you’re more than welcome to be successful but with success comes responsibility — which is why we have article 102 [against abusing a dominant position].”
恐るべき長期間の条件付き合意。
フィットビットはアメリカの企業なのにEUの規制を長いこと受け続ける。それが嫌ならヨーロッパで販売させないし、GDPRに違反したら罰金も課す。
Facebookとインスタのように一度認めたとしても後から訴訟を起こされる事もあるわけですが、それ以前に対策の実効性を監視され続けるわけですから、法務の責任の重さが昔と比べ物にならないほどに重い
"欧州委によると、グーグルは10年間にわたり競争上の懸念を巡る対策を受け入れることで合意。さらに10年間延長される可能性もあるという"
以前Fit Bitのスマートウォッチを持ってました。つけているだけで運動の種類を勝手に判断したり、睡眠や歩数計などデバイス側で勝手に起動させて分析する思想で作られており、健康管理に向いているイメージでした。一方ランニング時のGPS計測などはとにかく精度が悪く、諦めてガーミンに買い替えました。
ウェアラブルメーカーも強み弱みがあって、ユーザープロファイルも異なると思います。Googleがfit bitで何をするか、注目したいと思います。
利用者の健康データ管理を制限することにグーグルが同意、欧州委員会は「グーグルが21億ドルでウエアラブル端末メーカー、フィットビットを買収する計画を承認」しています
ヘルス面ではAppleとJ&Jが取り組んでいる。
GoogleはEUから提示されたいくつかの条件を呑む必要がある。
Apple Watchにせず、fitbitにしたかいがありました。

たぶん何年か先の世界では、病院に行った時に「日頃の生活の状態を拝見するためにfitibit(もしくはGoogle Health?)のアカウントにログインしてもらえますか?」と聴かれる世界になると期待しています。

医師に、正確なバイタルデータを伝えることは、非常に大切ですが、現状では本人の感覚に依存した曖昧な情報なので、前述のような世界になれば、医療がアップデートされると思います。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
Alphabet Inc.(アルファベット)は、2015年にGoogle Inc.及びグループ企業の持株会社として設立された、アメリカの多国籍コングロマリットである。 ウィキペディア
時価総額
210 兆円

業績