関連記事一覧
東京都で新たに224人が新型コロナに感染 都内の感染者数としては過去最多
FNNプライムオンライン 940Picks
東京の新規コロナ感染は463人 連日の過去最多、大幅更新
共同通信 424Picks
東京都 新型コロナ 678人の感染確認 過去最多
NHKニュース 415Picks
東京で新たに111人コロナ感染 4日連続の3桁、重症者なし
共同通信 334Picks
東京都 新たに300人以上感染確認 300人以上は初 新型コロナ
NHKニュース 315Picks
東京都、コロナ警戒度引き下げへ 23区の時短は15日解除
共同通信 208Picks
大阪 新たに220人以上の感染確認 1日で200人超は初めて コロナ
NHKニュース 200Picks
東京都 新たに266人感染確認 200人以上は2日ぶり 新型コロナ
NHKニュース 136Picks
東京、新たに327人感染 新型コロナ、累計4万3704人
共同通信 57Picks
コロナ感染、世界2500万人超 拡大局面続く、米大学集計
共同通信 51Picks
『コロナは風邪だから大丈夫』『インフルエンザとかわらない』という方もいらっしゃいますが、新型コロナは、インフルエンザよりも集中治療を必要とする方も、亡くなる方も遥かに多いことははっきりしています。
医療機関に対する負荷ははるかに大きいです。
▷Petersen E, et al. Comparing SARS-CoV-2 with SARS-CoV and influenza pandemics. The Lancet infectious diseases 2020.
何度も申し上げているのですが、日本は先進国の中でも医師数が少ない国です。
1000人あたりで、
オーストリア5.2人
ドイツ4.3人
イタリア4.0人
スペイン3.9人
イギリス2.8人
米国2.6人
日本 2.4人
となります。
なお、日本の医師数は医師免許からの概算なので、すでに現役を退いたけれども医師免許を持っているなどといった方も含みますので、実働数はさらにすくないのです。
▷医療関連データの国際比較-OECD Health Statistics 2019
https://www.jmari.med.or.jp/download/RE077.pdf
さらに、病院への受診回数も突出して多いです。
日本の国民1人が医師の診察を受ける回数は年12.9回とOECD平均(6.6回)のほぼ2倍です。ドイツ(9.9回)、英国(5.0回)、米国(4.0回)と比べても多くなり、医師1人が診察する患者数も日本が5633人とOECD平均(2277人)の2倍です。
つまり、少ない人数で沢山の患者さんを担当し、フリーアクセスを維持しています。
余力はもともとありません。
二次病院以上の医療機関において時間外労働は極限まで負荷されています。なにせ『医師の残業上限年間1860時間』を強いているくらいです。
『脅す』わけではありません。
もともと余裕のない二次病院以上の受け入れ先の対応病床が埋まったときは、重症になっても受け皿はない可能性が急速にあがっていくことになります。
それは患者さんがさらに増えれば、重症の方も増えることになり避け得ないことです。
コロナの厄介な性質として、「発症してから1週間ほど経ってから重症化する」「自覚症状がないまま重症化する(happy hypoxia、silent hypoxiaと呼ばれる)」という点があり、初期段階では軽症で自宅療養と判断した患者が経過中に悪化することがしばしばあります。入院の閾値が上がった弊害として自宅療養や宿泊療養中に死亡する患者の増加が懸念されます。
第24回 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/012/484/24kai/202012177.pdf
参考となる3日前の検査件数が1万909件、65歳以上の感染は112人と過去最多を更新しています。
きょう昼前には、東京都が医療提供体制の警戒レベルを初めて、4段階で最も深刻な「体制が逼迫している」に引き上げることがわかりました。すでに午前の段階で、800人を超える厳しい数字は伝えられていたと思われます。
午後1時から始まった東京都のモニタリング会議では、今週、入院患者数が一時2000人を超える非常に高い水準まで増加し、緊急性の高い重症患者らの入院調整が極めて難航していることなどが報告されました。
東京都は、今週、新たに都内の医療機関に対し4000床の確保を要請していますが、年末年始に向けた医療体制の維持、人員確保が厳しい状況となるだけに、強い対応が必要になったものと思われます。
「感染者=PCR検査陽性者」なので、必ずしも「発症」はしていない方々が含まれる。東京都は「発症日別による陽性者数の推移」というデータを公開していて、ただし、この数字は後から足されることも多いので、直近の数字は不正確。
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/cards/positive-number-by-developed-date/
ともあれ、11月末の3連休の間の人びとの活動が、現時点でのピークに見える12/8に反映しているのだろう。
旅行自体が感染に繋がる訳ではないが、飛沫が飛びやすい活動は避けなければ、より長い期間、この状態が続くことになってしまう。
検査でこれだけ混むということは、陽性者の数も、増えていくだろうと思っていましたが、どどんと来ましたね…。><。
ところで、東京は人口も多ければ、需要も多く、供給も多い街。
PCR検査も一気に、優位性・差別化のフェーズに入っていますよね。
私が昨日、検査したところは、「15分で結果が出る迅速検査」が44000円。
田町です。
近くの新橋では1980円の激安検査もありますが、結果が翌日以降になるので、断念しました。
時間はかかるけど激安!とか、早くて高い!とか、、、
そのうち、「はやくて、やすくて、うまい?」吉野家みたいなチェーンが市場を席巻するのでしょうか、、、。
GoToは止めるので、マスコミなどは次の叩く先をどこに求めるんでしょうかね。
我々にできることは、必要以上に恐れず、淡々と感染予防に努めるだけです。
もう、完全に麻痺しちゃってます、30万人死んでるのに。
ふと思ったのは、第二次世界大戦のときとかも同じように、4年も経つうちに人が死ぬのに市民が慣れちゃったんだろうなあ、と。人はほんとうに慣れるのが得意な生き物ですね。現代から振り返って戦時中が異常だったと映るように、未来から振り返ったら2020の社会は異常だったと映るのでしょう。
こんな日に、トランプはシャワーの水圧に関する規制の撤廃に成功しました、シャワーの水の出が悪いと文句を言って規制撤廃するように圧力かけてたそうです。ツイッターは相変わらず今日もコロナなんてなかったかのように選挙不正を叫んでます。週末はトランプ支持者はマスクしないで大集合してデモしてました。
もう、狂気としかいいようがありません。、。
全国で130万とも150万とも言われる病床があるにもかかわらず、数百人の重症者の対応で限界と聞くと、素人考えかもしれませんが何かがうまく機能してないのではないかと疑いたくなります。
そのあたりの知見をお持ちのピッカーさんはいらっしゃらないでしょうか。
陽性率は横ばいに推移していることを考えれば、単純に検査数が増えたことによるわけですから、「これまでで最多!」と煽って視聴率やPVを稼ごうとする浅ましいことは止めましょう。
もはやPCR検査って利権になりつつありませんか???
地方の検査結果が東京に送られ、それが保健所に報告されると東京都での感染者としてカウントされているわけですし。
単に822人!
と言われても……。
もっと情報が欲しいですよね。