ドコモ、格安「ahamo」で開けたショップ改革の扉
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気になるのは、MVNOへの影響。MVNOは安いが、ブランドやAPN設定など一定のリテラシーを求め、ショップがある安心感など含めて広がらなかった。
一方でドコモがahamoでネット完結のステップを開いた。それがうまくいけば、ショップ離れが進みうる。やればできるという点でより安いMVNOにシフトする可能性もあれば、価格ではMVNOとの差分が縮まるのである程度の安さと安心感でMVNOがつぶされていく可能性もある(あとは楽天も)。
通信はインフラかつ規制産業。だから総務省としては、いきなりドコモとかが動くと影響が大きいので、新規参入やシェアが小さい企業の積極的な施策を促進する。そのうえで、それがシェアが伸び始めれば、それをもって大手が追随して、国民全体にリスクを抑えながら便益を供給していくというのが基本的な流れ・考え方。
もちろん、全部がそれで動くわけではないが、個人的にはMVNOや楽天が思ったほど進まない(新規参入の結果があまり顕在化していない)中で、でも通信料の家計負担などからドコモという一番の大山が普段よりも早く動いた印象。「ahamo」が大成功するか否か...は日本にとって重要だと思います.
ハッキリ言えば,日本のサービス産業は,ノイジーオールドカスタマーへの対応によって,価格が上がっているからです.
要は,2:8の法則の逆版.2割の扱いづらい顧客に8割の手間がかかっているのでは無いか...という仮説の検証が,この「ahamo」で行われることになる.
MVNOとはつまり,ネットリテラシーの高さによって得られる低価格な訳です.それを更に一歩進める.
ネットリテラシーの低い顧客をお断りする.それによる顧客対応コストの削減により,超低価格を実現する,出来る...という実験です.
私は,勉強を続ける人間が利得を得る社会の方が健全だと考えています.
その試金石になる可能性が有るので,この料金プランを応援しますし,注目して行きます.