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プレイドIPOまでの資本政策。グローバルへの挑戦と覚悟

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    スタートアップ経営/シニフィアン共同代表

    プレイドはメルカリ、フリーに次ぐいわゆるVC投資を伴うスタートアップの上場で三件目のグローバルオファリングです。特にこの規模で実現したことは、経営チームの明確な意図を反映しており、決断しやり切った会社および証券会社は賞賛に値すると思います。

    以下の通り、これまでマザーズに限らず全上場企業でみても500億円未満のIPOオファリング規模でのグローバルオファリング(144A)はかなりレアでした。それは時価総額や規模対比、費用対効果が悪いとみなされていたからです。フリーがあの規模でやり切ったのは、海外投資家の重要性を明確に意識したからこそで、費用対効果はポストIPO後の株価上場で十分回収できるという算段でした。

    さらにフリーの功績で大きいのは、当初、国内・海外比率は当初42:58の予定であったが、海外の超過需要を確認し、最終的に国内・海外比率は26:74するなど、海外投資家の日本のSaaS企業への注目の高さを全体に示したことも大きかったと思います。

    今回のプレイドはフリーの規模よりも時価総額・オファリング規模それぞれで最低限の目線を引き下げました。これにより今後、グローバルオファリングを検討する企業は、少なくそも近年増えているSaaS企業では増えてくるでしょう。

    オファリング規模(海外比率)
    ・メルカリ:約1,300億円(約53%)
    ・フリー:約370億円(約74%)
    ・プレイド:約240億円(約82%)

    なお、グローバルオファリグは欧米アジアを含む機関投資家への販売を行うもので、規制上、米国機関投資家への販売は負担が伴います。非米国企業の販売を可能にするのが、「1933年米国証券法に基づくルール144Aに従った適格機関投資家に対する販売」を可能にするいわゆる144Aルールというやつです。


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    (株)アトラエ 取締役CFO

    バリュエーションは本来エクイティストーリー・販売戦略と三位一体で議論されるべきです。北米を含む144A、北米等を除く旧臨時報告書方式、国内などオファリングストラクチャーはディール特性を踏まえて検討する必要があります。国内海外トランシェの設定も各投資家の属性を踏まえた検討が必要です。

    salesマルチプルを主要なバリュエーション指標としてマーケティングするディールだからこそP/Lにオファリングの準備コストが費用計上される144Aを遂行するという決断もあったのかと推察します。


  • 本日上場するSaaS企業、プレイドのIPO分析記事を執筆しました。

    想定時価総額は約517億円と、2020年マザーズ上場で最大規模を誇ります。奇しくも2019年のマザーズ最大規模のSaaS企業、freeeと同日の12月17日に上場です。

    メルカリ、freeeも行った米国市場も含むグローバルオファリング(海外市場への売出・募集)を行うプレイド。プレイドの資本政策からは、創業期から一貫して海外志向が見受けられます。

    ミドルステージまで、プレIPO、ポストIPOの3ステージごとにその特徴を解説し、SaaSスタートアップファイナンスの今後について論じています。


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