LINE、29日に上場廃止 統合後AIで広告・金融に挑む
日本経済新聞
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注目のコメント
いよいよ大型プラットフォーマーの統合が実現しますね。
中国のウィーチャットペイや韓国のカカオペイ/カカオバンクなど、メッセージアプリと金融の相性は非常に良いので、今後の金融分野への注力はごく自然な流れ。
ただ、少なくとも日本では、システム面でも全銀システムがダントツに堅牢な中で、既存の銀行に決済業務だけで対抗するのは難しく、やはり融資業務や暗号資産などをいかに拡大するかが注目でしょう。「日本発の巨大IT(情報技術)企業が生まれるか。」
2年前から言われているので統合自体のニュース性はありませんが、Lineについては事あるごとに、日本発、日本企業、のような印象操作がされるので日本人の希薄なセキュリティー意識が心配です。
今回折半出資するネイバーとソフトバンクについて、ネイバーは韓国企業、ソフトバンクは日本企業ですがご存知のとおり中国との結びつきが極めて強く2017年には中国との関係を懸念する米国当局の対米外国投資委員会 (CFIUS)による業務制限を受けています。
諜報活動などしていない、としか表には出ませんが、コミュニケーションや決裁履歴等が他国の政府に筒抜けになるリスクがある、という点は意識におき情報管理については留意しておくべきだと思います。
(参考)
https://www.sankeibiz.jp/smp/macro/news/180406/mcb1804060903021-s1.htm