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【日本の教育】「ブレンデッド・ラーニング」で学びを個別化

NewsPicks編集部
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  • 大学教員 SMT指導士

    親と教師の教育に関するマインドセットを変えるのはなかなか難しいと日々感じている。なぜならば、不安があるからだ。自分が経験していない教育をする不安、ゴールイメージが描けないことへの不安、教育の成果をわかりやすく手に入れられない不安…。人間は未知なものに対して不安を抱く防衛本能がある。教育界にはそれが根強く働いている。

    文中の「ネット社会は最適化している分、自分に聞き心地のいい情報しか入ってこないというフィルターバブルに陥りやすいです。気づかない間に、大人も子どももどんどん価値観が狭くなっているのではないかと心配しています」は、このまま、子どもたちにも、親たちにも、教師たちにも紹介したい。個別最適化を誤ると、偏った価値観を持った子ども、他者の価値観を受容できない子ども、他者と共存できない子どもを育てかねないことも肝に命じたい。


注目のコメント

  • スタヴァンゲル大学 教授

    正解のない問題を扱うだけに、どのように成績をつけるのかもなかなか難しいですよね。IBの学校に通ううちの子供たちを見ていると、課題ごとに「こういう基準で採点します」というのが明確にあって、それに沿って採点されますが、かなりきめ細かいフィードバックもセットです。8点中6点だったら、どういう点が足りなかったのか(例えば、あなたの論点を明確にするにはこういう例が入っていたら良かった、とか)を示してくれるので学びになります。そして、これを全部の課題で全部の生徒するなんて、先生は大変だなと思います。日本の学校の先生方にそのような余裕があるのか、無いならばどこを変えて行かなければならないのか。こういったアクティブラーニングやプロジェクトベースのカリキュラムを導入するには、かなり思い切った改革が必要なのではないかと思います。家庭では、一筋縄ではいかない課題を、親も子供と一緒に楽しんで取り組めるといいですね。


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    一般社団法人 FutureEdu 代表理事

    学びというのは本来人間なら誰しも自然に主体的行っていることなのに、学校という"教えられる"場所にいくと受動性をどんどん身につけてしまうという矛盾を構造的に、制度的に抱えてきたのが近代教育だと思います。

    個別化は労働集約的で学校で実現するのが難しいという課題を解決する手段としてのICTをやっと本格的に導入しようという動きがあるのは素晴らしいと思います。しかしICTを目的化せず、あくまで学習者、子どもたちが元々持っている学びへの主体性を発揮するために、大人は、社会は何ができるのかということを考えるべき時にきています。

    ホールチャイルドというのは、日本でも全人教育、知徳体などゆかりがないアイデアではないですが、今回ご紹介したのは、会社経営でいう、ビジョン、戦略、戦術に一貫性を持つとすればどういうことなのかということを米国の事例を踏まえてご紹介しました。

    一貫性を持たせる組織作りやリーダーシップ、それらを支える制度を整備していけば、元々心身と知力の関連性を大切にしてきた日本文化を考えると世界最先端の教育になれると思います。

    テクノロジーの進化は早いですが、我々大人の変化は容易ではないです。
    一方で大人のマインドセットが変われば大きな変化を起こせる地盤は日本にあると思っています。


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    Crimson Global Academy 日本代表 文部科学省中央教育審議会 委員

    「ものづくり」で勝てていた工業化社会に適応した工業化教育からの脱却が急務ですね。これまでの与えられた問いに向き合いこれをきちんと解答していく訓練を重ねてきた日本の教育システムは優れた点が多かったわけですが、その成功体験を抜け出せない状況がしんどいです、、

    現代世界では、創造的で、自分のアイデアを相手に伝えるコミュニケーション力を持ち、他者と協働することができる人財に価値が置かれている事はよく言われている事。

    残念ながら、今の学校ではなかなかそのような技能を育くむ機会は与えられません。仕事で毎日暗記させられていたら、皆さん、どうですか?

    また、このような状況では子どもたちの自律や主体性を育む事もできないわけです。学校では生徒の生活は、システム的に分刻みに緊密に管理されています。工場で製品管理しているのと同じ状況。実社会では、自分の時間を自分で管理し、自分が何をすべきか、そしていつそれを行うべきかを自分自身の意思で決定しています。学校での生活は実社会とは異なっていますね。

    子どもたちが学校で退屈し、やる気を失ってしまうのは仕方がない事かもしれません。分刻みで何をすべきかの指示を与えられ続けたら、自分でも大人でも相当つらいですよね。

    本記事でもあるように、学校では子どもたちが「選択」や「意志決定」をする機会を奪ってきました。子どもたちから学びの主権がない中、子どもたちのやる気を引き出せるはずがありません。

    と文句言っていても変わらないので、理想の教育をカタチにしていくしかないですね。今年から本格的に動き始めたいと思います。理想の学校創りに向けて。


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