東レ、使用済みPETフィルムを回収・再生 年2500t規模の生産体制整備
環境ビジネスオンライン
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軟質プラスチックやフィルムは製品だけでなく梱包などの用途にも使われるため、多くの工場で大量に排出される傾向がありますが、透明で同種のもののみ分別可能だとしても、リサイクル技術をもつ事業者が近くにあるなどの好条件がなければ、廃棄物として焼却されるか、RPF(固形化燃料)としてサーマルリサイクルされるに留まるのが一般的です。
再度素材として利用できるのであれば、素晴らしいことですね。
電子部品用途の対象物のみ分別する必要がありますが、生産ラインの排出物置き場と、その集約方法を見直せば、そんなに困難なことではないと思います。
このように、メーカーが単に再生材を利用するのみでなく、リサイクル技術を開発したうえで自社の製品を回収して再度同じ用途に使用するといった「自社製品に責任をもつ」ことを象徴する取り組みが増えているように感じています。
詳細記事:https://cs2.toray.co.jp/news/film/newsrrs01.nsf/0/967F8F7C0E8CC5A24925863D0082EFD6