ECB、利益の15%上限に銀行の配当支払い認める方針=関係筋
コメント
注目のコメント
中央銀行が民間銀行を支援してきたのは株主配当のためではなく市中に資金を供給するための有事の措置だからであり配当の為ではないとの理屈です。世の中の批判もあるでしょうから。
一方で理屈は理解できるものの中央銀行の支援がなくても配当できる銀行もあれば銀行に投資をしている年金基金などの個人のお金もある訳なので資本主義の理屈や年金受給者などとの兼ね合いでバランスが求められると思います。配当が認められないと投資家が株式を購入してくれません。
コロナでかなり異常な環境に経済はありますが、金が集まる金融機関はその縮図とも言えます。感染拡大が深刻なヨーロッパの場合、それがさらに色濃く出ていると言えそうです。