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感染者が増えれば増えるほど、増殖するウイルスの数が指数関数的に増えますので、それだけ変異種が見つかる確率も高まります。それは、最近の日本にも言えることです。

新型コロナウイルスはRNAウイルスの中では変異が遅いことが知られていますが、それでもRNAウイルスなので、一定の割合で変異をし続けています。ただし、ほとんどの変異は病原性などに変化をもたらさないニュートラルな変異であることも知られています。この変異種の検討は、主に地域ごとの感染拡大経路を辿る目的で行われています。感染力や病原性の変化の分析結果で導かれたものではありません。

同様に、ワクチンの有効性を議論することも現時点では不可能です。一般的には、そのような逃避機構は治療薬やワクチンが数多く普及した後の方が生じやすく、現段階で生じる確率はそこまで高いとは言えません。

ただし、スパイクプロテインに生じるあらゆる変異はワクチンへの影響の可能性を持ちますので、あらためてワクチンとの親和性を実験する意義は高いと思います。
イギリスだけではなく、ドイツの事情も深刻化し、対策を強化している。