WeChat Pay、中国国内モバイル決済市場が飽和 海外展開を強化
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2017年の中国モバイル決済取引規模は前年比28.8%増の202兆9000億元に達しております。
利用者数は5億6200万人で前年比21.6%増で、取引規模は引き続き成長していく見通しです。
また、中国の市場シェアを見ると「Alipay(53.71%)」と「WeChat Pay(38.82%)」と2サービスで92.53%に達し、圧倒的シェアを占めています。
百度銭包、易宝、快銭などの会社もありますが、シェアは数%程度です。
他にはオンライン旅行のCtripやショート動画の快手も今年に決済サービスのライセンスを取得し、新規参入しました。
今後新規の決済サービスが新しく、トップシェアを獲得することは難しいかもしれませんが、自社の決済サービスを持つことは手数料を抑えたり、トランザクションデータを内部で蓄積することができるの点では様々なメリットがございます。日本では広がらないだろうな、と思う。使えば間違いなく便利なんだけど、既にプレーヤーがいるのと中国系アプリと口座連携が日本人の印象的に難しいのではないか。
記事のように韓国とかならアリなのかもしれないが、日本だと中国人観光客向けの採用に留まるのかな、という印象。AlipayやWeChat Payに対し、中国規制当局が監視の目をきびしくしています。当局は中国人民元の電子化を普及させるため、この二つが目障りになってきているのかもしれません。それを察しての海外展開強化でしょうか。