Netflix、2020年の人気作品「TOP10」日本版 1位は?
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私がこのランキングで一番注目したのは、ランクインした「キム秘書はいったいなぜ?」です。もともと2018年にtvN配信された作品です。「梨泰院クラス」の主演パク・ソジュンが同作品でも主演をしているため、「梨泰院クラス」→「キム秘書はいったいなぜ?」という順番で見たという方が結構いるのではないでしょうか。ちょっと前の作品が長期間にわたって稼ぎ続けるというのは韓ドラの強みでもあります。
鑑賞した作品に出演していた俳優を軸に過去の作品をさかのぼるという視聴者の行動もありますし、そうしたいと思ったときに手軽にみられる配信プラットフォームにしっかりと掲載されているという点も抜け目がありません。
少し前の作品で、「これがよかった」とちょっと前にソウルに行ったときに韓国人の友人に話しましたが「確かに良かったけど、結構古いやつの話するねー。もう2年前だよね」と言われたときに、ふと気が付いたことがあります。
海外ファンは、必ずしも韓国本国でのあふれるような情報に触れていないため、一つ一つの作品の賞味期限が結構長く、ビジネス上も強みになるという気がしました。時間ギャップも強みになりそう。
例えば、しばらくヒットに恵まれなかったユン・ウネは、アプリ「韓ドラ大辞典」ではまだ上位にランクインしています。おそらく、2006年作品の「宮」のイメージがまだ強く、日本に根強いファンがいると解釈できます。
この10年間でトップ女優のポジションを築いたハン・ヒョジュについても、最近の作品はもちろんですが、「トンイ」などの古い作品がまだよくみられています。
このほか、「私たち、恋したでしょうか?」(2020年)の主演ソン・ジヒョは、韓国政府機関の調べでは東南アジアでは「最も会ってみたい女優」との結果。2018年調べですので今は違うかもしれませんが、日本とは傾向が異なることは確かです。こうした俳優による人気市場の違いも興味深い深いところです。
ソン・ジヒョについての報道
https://kpoplove.koreadaily.com/song-ji-hyo-voted-celebrity-people-want-meet-most-southeast-asia/私も今年に入って韓国コンテンツやアニメをたくさん見ていますが面白いですね。最近はスタートアップ見てました。
日本はテレビ局のコンテンツをテレビで見させたかったり、TVerや自社プラットフォーム(Paravi, Hulu,Telasa, FOD, テレ東オンデマンドなど)に流しているためカニバっており、Netflixへのコンテンツ提供は積極的ではないのかもしれないなと考えています。相対的に海外コンテンツが際立っているのかなと。
テレビ局ではなくしがらみの少ない制作会社がNetflixと直接契約してグローバルにコンテンツを広げるような成功例がもっと出てくるかは大きなビジネスモデルの転換になると思うので注目しています。かなり見てます。子供は遅ればせながら「ハイキュー!」にハマり中。
韓国ドラマが多くランクインしている2020。
パク•セロイやユン•セリの名前をNPでよく見ましたが、個人的には、「チョ•イソ」がヒロインオブザイヤー。うじうじせず体当たりするパワフルさに感動しました。キャリアチェンジ、先見の力、支える強さにも。
マイTOP1は周りで見てる人がいない「POSE」。
黒人のトランスジェンダーたちのボール文化やHIV、社会の偏見との戦いが前向きに描かれている、"愛"が溢れるドラマ。
Netflixとの契約金は驚愕の300億円超のライアン•マーフィーP。