【直撃】成長が止まらない「ノースフェイス」がすごい
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学生時代、山岳部に所属して年間100日以上山に行っていた。その時のノースフェイスはアメリカのクライミングギアブランドでした。ロゴの右側の円を4分割して縦に少し伸ばしたような図柄は、ヨセミテにあるハーフドームの大岩壁を表しています。
日本のジメジメしたグズグズの岩場をチマチマ登攀していた僕たちには、ヨセミテの乾いた硬い大岩壁は憧れであり、ノースフェイスのクライミング用品はその象徴でした。当時、道具やウェアに求めるのは、岩壁を攀じるための機能だけでした。
ダウンジャケットもフリースも当時は登山ウエアとして着ていました。
それが今では人気の『ファッション』になっている。
当時買ったもので、穴があいたボロボロにすり切れたウェアは、ジーンズのようにヴィンテージとして高価に売れないものだろうか。
注目のコメント
The North Faceももちろん人気ありますが、記事内でも出てくる西海岸の「自然との共存」意識の高い人達は、皆狂った様にPatagonia(特にダウンベスト)を着ている印象です。
https://time.com/5563897/patagonia-logo-vests/
お金を稼いでいることを非難されそうな企業(テック・投資銀行とか)の人ほど良く着ているかもしれません。会社名とPatagoniaの両方のロゴを載せて。Patagoniaを着ていれば、ESG意識が高く良い市民であることを示せると思っている感じです。
全然この領域に詳しくないですが、The North Faceはもっとゆるい?地味な?庶民的な?感じなんですかね。
【追記】
意図せずして個人的な体験を基にしたコメントが上位に表示されてしまいましたが、私はThe North Faceのこともアウトドア用品のことも良く知りませんので、ご容赦ください。ただ、西海岸に来て「何でこの人達は皆同じ様にPatagoniaを着ているんだろう」と疑問を持っただけです。アウトドアファッションは本当に玉石混交。フェスに行くとノースフェイス、パタゴニア 、モンベル、チャムス等それぞれを着ている人でかなりキャラが違うことに気づきます。ノースフェイスは機能性とストリートなデザイン性をとことん追求してるイメージで、多くの若者に支持されています。技術開発やデザイン開発、直営店戦略などコアを大事にしながらしっかりと新しいことにチャレンジしている好例ではないでしょうか。ゴールドウィンさんがやっているのをかなり前から知っているので、私の中では(日本においては)アメリカブランドというイメージもなくなりました。
70年代の西海岸のカウンターカルチャー、自然との共存、がブランドイメージとして強かったThe North Face が、今、場所的にも、時代的にも、「中心」近くで輝いて見える。その背景を解説してくれる、よいインタビュー記事です。
90%が日本オリジナルであること、現在ビジネスマンの定番になっている四角いバックパックの元祖であること、「コア&モア」戦略、FUTURAとのコラボでストリート+ファッションの要素が加わっていったこと、コムデギャルソンともコラボしていたことなど、初めて知ることも多かった。
ムーン・パーカを作る一方で東山文化に次へのヒントを見る姿勢などに、次世代もリードしうる頼もしさを感じました。