東京、名古屋の一時停止で調整 政府、GoToトラベルで
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注目のコメント
GOTO自身が、悪者、感染源というわけではないのですが、
GOTOが『経済的に活気ある状態』の象徴となっていて、どうしてもムードとして感染対策行動が場合によっては緩む、のかもしれません。
もう大丈夫なんだー、という機運を作り出してしまうという。
なので、GOTOの一時停止を、世間を、社会を引き締める象徴として、今後も活用していくのかな、と。
感染対策か?経済か?の二項対立ではなく、
アクセルとブレーキを使い分けつつ、細い細い橋を渡っていくしか、今は、ありませんね。一部に根強い「意図的悲観論」(危機管理の大家、佐々淳行さんの仰る「意図的楽観論」の真逆と申しましょうか)にスケープゴートされた感が否めません。
批判は建設的であるべきですが、意図的悲観論者は批判が目的化しているような印象です。批判の対象があたかもモグラ叩きの様にどんどん転じていき。世の中を過剰に暗くする展開を危惧しています。外国から借金せず国民からだけ借りている政府、日本の通貨である円で借金している政府が破綻する筈がないという言説が浸透して政府の借金増加にリスクを感じない国民が増えました。そんななか、政府と医療関係者にとって、補助金をふんだんに支給しつつ経済活動を抑制する方が、GOTOといった経済活動喚起策を優先させていると見られるより、政治的に、そして医療現場の負担感を凌ぐ上で、遥かに安全です。しかし、政府が借金して民間に供給するカネは、過去の民間の蓄えなり将来の稼ぎなりに必ず跳ね返って将来世代の国民を貧しくします。
様々な方面から情報が集まる政府は、感染抑止の大合唱のなか、責任感から敢えて関連自治体と慎重に検討しているのだと信じたい。調整の結果はどうなるか・・・ 政府と首長の矜持を信じて静かに見守りたく思います。結論がどう出るにせよ、感染抑止優先が使命の医療関係者の提言を受けて政府と首長が互いに責任を押し付け合う印象だけは与えないで下さいね (^^;