7nmプロセスCPUは外部ファウンドリーの利用も検討 インテル鈴木社長が言及
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注目のコメント
自分の整理含めてPick、気になるのはEUVのプロセスがIntelでどれだけ出来ているのか。
Intelの最近の文脈は下記のNP編集部の記事でまとまっているので、是非併せて。
https://newspicks.com/news/5425953
ここからはもっとマニアックに…
Intelは、10nmの導入でてこずり、実質5年遅れた(①で経緯を追った)。そしてIDMに拘っていた同社がファンドリーの活用可能性に言及したのが今年7月の決算発表(②、③)。
現在のTiger Lakeは10nmでようやく量産できるようになっている。一方でTSMCやSamsungは7nm(AMD)はおろか、5nmでも量産始まっている(AppleのA14)。
④は2019年のIntelのEUVについての記事。その記事では出ていないが、7nmはArFでもあり、TSMCはArFマルチパターニングのプロセスもある(⑤)。上記のNP編集部の記事でコメントしたが、光源が変わるときは技術の変化が大きい。7nmはこれまでのArFという選択肢もあるが、EUVに向けてどれだけ技術が出来てきているのかが気になる。
またEUV露光装置については、ASMLしか作れない。そして⑥にあるように受注残がTSMCとSamsungから積みあがっている状態。ファンドリーを使おうと、Intelが自社でやろうと、ここがボトルネックに見える。
①https://newspicks.com/news/5315686
②https://newspicks.com/news/5093141
③https://newspicks.com/news/5104650
④https://newspicks.com/news/3953754
⑤https://newspicks.com/news/3146175
⑥https://newspicks.com/news/5453626