75歳以上医療費 立民 泉氏 “新たな負担求める措置には反対”

コメント

注目のコメント

• 藤岡 弘季

  関西福祉科学大 教授

  ・2020年12月12日

  公費って税金なので現役世代の負担を言い換えただけに過ぎないような。まあ、野党にしても投票率の低い現役世代よりも投票率の高い老年世代に甘い顔を見せたいというところかな。政府が現役世代の負担を増やそうとしたときには「アベガー」って言えばマスコミが援護してくれるだろうし。
• 前田 康三

  少し前に地元の最寄駅で共産党の議員と支持者の高齢者が一緒にプラカードを掲げ、菅内閣が推進する高齢者の医療費負担の引き上げに反対と消費税の減税を訴えていた。地元の最寄駅はターミナル駅なので、多くのサラリーマンや学生が行き交う中で、こうした主張を掲げる共産党の議員と支持者の高齢者を見て、社会保障の持続性より自分たちの利益ばかり考える自己中心的な発想に嫌悪感を覚えた。そうした人々と共闘する政党こそ立憲民主党だ。
  今から四半世紀ほど前に民主党が誕生したとき、民主党は都市部のサラリーマンを支持基盤とした政党だった。残念ながら当時の民主党は政権交代の失敗と安倍政権の長期化に伴う万年野党化で消滅した。最近は共産党と同じ主張でたる原発ゼロや輸出企業の還付金、消費税の廃止を検討する勉強会を開いた。それに続いて今回の高齢者の医療費負担の引き上げに反対の姿勢だ。
  民主党と立憲民主党は支持基盤が明確に異なる。民主党は都市部のサラリーマンだったけど、立憲民主党は共産党と同じくリタイアした世代が支持基盤だ。リタイアした世代は会社や自分の将来は無関係なので、原発ゼロや消費税の廃止のような自己中心的な発想を掲げる。泉さんの発言は立憲民主党が誰を見て政治を行なっているのか、図らずしも伝わって来るように思える。