[10日 ロイター] - 米ソフトウエア大手オラクルが10日発表した第2・四半期(11月30日まで)決算は、利益と売上高がともに市場予想を上回った。新型コロナウイルス感染拡大を受けた在宅勤務の広がりを背景に、クラウドサービスやソフトウエアライセンス事業が好調だった。

純利益は24億4000万ドル(1株当たり0.80ドル)で、前年同期の23億1000万ドル(同0.69ドル)から増加した。

特別項目を除く1株利益は1.06ドルで、リフィニティブのIBESデータによる市場予想(1ドル)を上回った。

売上高は2%増の98億ドル。市場予想は97億9000万ドルだった。