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なぜ? コロナで野菜廃棄が急増、農家が「豊作貧乏」 に陥る理由

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  • ONE・GLOCAL 代表取締役・クリエイティブディレクター

    今年、青森でりんご農家とやりとりする中、豊作で価格の落ちるのが心配と早くから言っていた。一方で梨は春先の霜でやられて地元茨城では大変不作だった。
    農作物も天候に左右されるが台風どうぞ考えると果樹のリスクはかなりのものだと、仕事を通じて感じる。
    しかし青森ではジュース用のりんごの価格が上がり、ここら辺で搾汁工場を閉めるという知人が何人もいた。理由はシードルが好調でジュース用りんごの単価が上がっているという。農家にとってはいい話だ。
    またワイナリーでも国産ワインの人気が高く材料不足は今に始まった話ではなく、多様な品質をワインに使っているところも少なくない。輸入原料も含めてもまだ需要の方が高いと友人がいっていた。
    全ての作物に適用はできないが冷凍素材は昔に比べて、家庭の当たり前になりつつある。
    一時加工は地域でやるのが一番、地域での農業を軸とした仕事はまだ増える可能性があると思っている。


注目のコメント

  • 株式会社農天気 代表取締役農夫

    どんなに頑張っても大根一人1本とか毎日食べられないように、人間の胃袋には容量があります。
    少子高齢化、人口減の日本において農業生産性をあげれば上げるほど廃棄率は上がります。正直今の日本の農産物は宴会などにおける廃棄食品によって支えられている部分は否めないのではないでしょうか?
    豊作時に市場に行くと、崩壊寸前まで積みあげられて廃棄を待つばかりの野菜があちこちにあります。
    であれば畑で土に漉き込むのがもっとも「エコ」だし経済的損失も少ない。

    確かに、農業人口は減っており、農地の維持や後継者問題もある一方で
    各種農業機械や栽培方法も日々進化して生産性も上がっています。
    野菜はその気になれば自給率は簡単に100%超えられます。
    食料自給率が低いのは穀類や肉類でこれらは貿易協定もあるから輸入を減らすことも難しいし、そもそも価格が安いから経済的合理性がある。

    畑で捨てるのはすくなくとも市場や飲食店や家庭で捨てるよりはまったく「もったいなくない」
    ただそのしわ寄せが農家ばかりに行けば農家も嫌になってしまいます。

    農業の価値は食糧生産だけではありません。
    各地の文化の担い手であり、地域らしい景観を保つコミュニティの核であり
    日本を日本たらしめている根源的な存在であると私は思います。
    食糧生産に限らない農の価値を経済性に転嫁させていく方法がもっと試されるべきだし、国としても推進すべき方向と思います。


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    東京大学経済学部教授 東京大学マーケットデザインセンター(UTMD)所長

    難しいですね。こども宅食とかフードバンクとかで、価格インパクトが大きくない対象に安く売るとか寄付するとかできないものでしょうか。例えば政府の備蓄米は保管したあとは捨てる代わりに家畜の飼料にしていると聞きました。そのまま捨てるほどはロスにならない一方で、人間用に市場に流して価格が下落してしまわないための方策だという風に聞いています。


  • サイバーエージェント 統括

    価値の低減と時間の経過の相関性が高い商品の場合、
    不測の事態における対処が難しいですね。

    有形物でもあるため、仮に販売チャネルを増やしても、輸送コストの問題は回避できず、限界価格は一定以下になりません。

    バリューチェーンの期間が長い商品であればあるほど、
    ステークホルダーが多い商品であればあるほど、
    雇用を生みやすい産業である一方、突発的な事態が致命的になりやすいと言えるのかなと思いました。


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