テスラCEO、米企業の「MBA化」を批判
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コメント
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MBAの先生は当然ながら反論しているのが
面白いですね。
全てMBAが悪いわけではないと思うけど、
顧客や現場を向かずに仕事をする人が増えた組織は
駄目である、又は駄目になっていくという説は、
よくわかりますし、強く賛同します。
テスラでMBA保有者を採用したチームと採用していないチームのパフォーマンス比較の実験を、やってもらえると、白黒つきますね。
注目のコメント
イーロン・マスク氏の動画も拝見しましたが、MBA批判というよりは、要は「もっと現場を見よ」というメッセージであり、現場主義に非常に同感です。
マネジメント層は、取締役会などでのビジネス決定や承認のための膨大な資料作成にかなり時間を要するのは事実です。特にアメリカ企業は、ヨーロッパ企業に比べると多いと思います。
資料作成の時間より現場にもっと時間を費やすべきだと。企業が大きくなり、複雑化するほど資料や分析を求められます。それをどうバランスを取り、もっと現場に時間を費やすかは、働き方や効率化を求められます。
私自身なるべく現場であるストアへ行き、耳を傾けるたびに、その重要性を痛感しますし、実際多くのビジネスアイデアへ繋がります。MBAは、大学のコア商品(教育プログラム)設計における、近代最大のイノベーションだと思っていますよ メリケンカイシャの管理職・経営者にMBAをやられた方々が多いのは、マーケットがそれを求めていた結果、という意味で商品としての成功を示していると思いますねぇ
ただ、売れるために量産しすぎて、数が増えすぎてしまった (プログラム数と取得者数の両方) のですねぇ すると、よほどのカイゼンを続けない限り、歩留まりは必然的に悪くなってしまいますねぇ
そんなカイゼンの一環として、最近うちの大学のビジネススクールも、技術系クラスの履修を必修とする "STEM MBA" オプションをやり始めたようですよ ワタシのクラスもいくつか承認リストに入ったらしく、ビジネススクールの学生さんが、多い時は10人近くいるようになりましたねぇ
それに対応して、ワタシのクラスの方もカイゼンが必要になって来ていますが、全体としては良い流れだと思うので、少しづつ進めていますよ動画ついているので、まずはそちら見た方がいいかと思います。
イーロンが指摘しているのは、CEOがファイナンスやパワーポイント、会議の場ばかりにフォーカスしているのは良くないと指摘しているのがメインのように聞こえます。
インタビュアーがなぜそうなっているのですか?と聞いて、けっこう間があいて、MBAのせいかなあ、と言っただけで、強く批判しているというほどには感じません。
全体としては、MBAのレベルにも千差万別、頭デッカチの中途半端なサラリーマンが増える要因になっているというのは、私も大きく賛同します。
否定するのは、ほとんどの人は結果につながらなくとも高額授業料払ってくれるわけですから、ブランディングのためのポジショントークでしょう。
MBAホルダー全てがCEOになる必要もなく、クリエイティブである必要もないので、噛み合ってない議論かと思います。
しかし、まぁ、なんでも人によるよねという程度の話ですかね。