新型EV電池、官民で実用化 トヨタ20年代前半に搭載車
三井金属は素材生産へ 政府、補助金数千億円
電気自動車(EV)の次世代基幹技術として本命視される「全固体電池」の実用化への動きが官民で加速し始めた。トヨタ自動車は同電池の搭載車を2020年代前半に販売する方針で、三井金属なども関連素材の生産準備に動く。政府も数千億円規模の支援を検討する。現行のEV電池は中国勢が高いシェアを握る。車の電動化の拡大をにらみ次の主要技術で主導権確保を狙う。
全固体は現在主流のリチウムイオン電池の電解液の代わりに...
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