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8月1日の日本経済新聞が「加藤勝信厚生労働相は31日、米製薬大手ファイザーが開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、2021年6月末までに日本側が6千万人分の供給を受けることで基本合意したと発表した。新型コロナのワクチンで初めて、製薬会社から供給を受ける合意に達した」と報じています。
当時、ファイザーをはじめワクチンの開発を進める会社(たぶんご想像の3社です (^_-)-☆ )は、完成してもいないワクチンについて、カネを払う約束をしないと必要量を回さないと各国政府を“脅迫”していたそうです。 日本政府は覚悟を決めてリスクを取って、それに応じてファイザーのワクチンの入手に道を開いたわけで、主要メディアは一切報じていないけど、これは大きな功績であるように思います。そのとき条件を受け入れなかった韓国などは、英米を嚆矢にワクチン接種が進みそうないま、外国製のワクチンの入手に相当苦労しているみたい。
しかし我が国では、”主要メディア”は政府の成功を嫌いますし(笑)、厚労省も、外国で実績を積むなどして安全が確認されて万一のことがあっても自身が免責される体制が整わない限り、新しい医薬品や医療機器に容易に承認を与えません。その結果が「日本は2022年4月となり、先進国では最も遅いと見込まれた。ワクチン接種の出遅れが響く」ということなら、ワクチンの早期入手に道筋をつけた我が国の努力は水泡に帰してしまいます。
合理的に判断できる安全に止まらず感性に依存する安心までも政府に求め、一朝ことあったら政府を追及しようと身構える我が国の宿命です。ホントにそれで良いのかな・・・ (・・;
一方で、IMFの経済見通しによれば、日本の実質GDPがコロナ前の2019年水準に戻るのは2024年となっています。
薬事承認がいつかによりますが、厚労省としては年度内に接種開始したい…というのが本音だと思います。

各国の接種のタイミングが見えてきて、ここにタイムラグが出てくると経済活動や観光の遅れにつながる…政権には最も厳しい点だと思います。

一方で副反応に対する評価は、まだ様々です。日本がこの大事な点をどう評価するか、その過程に注目です。
各国のワクチン承認プロセスの状況やワクチンの確保状況からの予測とのこと。
こちらでCEOによる解説動画が見れます。
https://www.airfinity.com/
日本はコロナによる死者数が少ないなど、ダメージが欧米に比べてはるかに少なかったです(今のところ)。

このような状況に鑑みると、国民個々人がワクチン接種に消極的になる恐れもあります。

出遅れもさることながら、国民の危機意識の欠如が「脱コロナ」を一層遅らせることになるかもしれません。
【ワクチン自体は早くに普及して欲しいけど‥】

いろいろ考えさせられる記事。今分かっていることと、現状を想像しながら考えてみて下さい。

一つは、いま急拵えで開発されているワクチンの安全性の懸念。

ワクチンは元気な方に接種するわけで、短期の副反応や安全性が分かっていても、中長期的な安全性は全く確認されていません。

効果だって短い期間の効果の検証のみで、長期的に効果が続くかとか、実際に3密状態でも対抗できるほどの抗体がつくのかとか、不安材料は尽きません。

ワクチンに求められているのは、「安心」ではなく‥
「確実な効果」と「高い安全性」なのです。

二つ目に、ワクチンを多くの日本人がすぐに接触するのかという懸念。

日本人はもともと医療の検査やクスリに慎重な方が多いです。

子宮頸がんワクチンの事例でも、関連性があるかどうか分からないごくごく稀な副反応を取り上げて、反ワクチン派が声を上げる状況です。

多くの方が広くワクチン接種しなければ意味がない新型コロナワクチンにおいて、それが叶うかどうかです。

三つ目に、ワクチンが普及しても元の生活は取り戻せない懸念。

先に示したワクチンの効果や普及率もそうですが、仮に全日本人が接種しても、狭い空間で大勢がワーワー叫ぶようなハイリスク状態までもワクチンが防ぎきってくれるかは不明です。

何にせよ多くの方の基本的な思考が変わってしまいましたので、昨年までの元の生活には絶対に戻れません。

ワクチンが普及しても、手洗いしなくていいわけではありませんし、多くの人はマスクを着けて行動するでしょうし、3密は推奨されませんでしょうし、全世界中で安全が確保されるわけではないですし‥

安全で効果的なワクチンが普及することは、わたくしも大賛成です。ただ、ワクチンの特徴、欠点、ワクチン普及後の基本的な感染対策の考え方、さらに新しい生活のカタチ‥などいろいろ考えさせられるところがあります。各国の状況も異なりますし、人種も地理も医療水準も異なるので、「世界から遅れをとる」ことは憂うことではなく、「安心」のために普及するのでもなく、日本の現状にあったワクチンの検証や普及活動をお願いしたいと思う次第です。
コロナの場合、重症患者に対して必要な看護師などのリソースが、インフルエンザや癌、脳卒中などと比較して多いので、とにかく重症患者を減らすことが緊急課題だと思われます。

しかしながら
日本はワクチン確保に加えて、ワクチン接種まで遅れる可能性が高く→欧米と比較して罹患率が低い為、社会全体の免疫形成も遅れて、結果的に、脱コロナが遅れる…というワーストシナリオが有望ということでしょうか?

それは本当にワーストケースなので、ワクチン確保には政府に強いリーダーシップを求めたいです。

最近、日本のワクチン承認手続きに関するニュースがなく、気になっていました。
そもそも日本、アジア地域では感染者の数と失業者数などの影響が欧米に比べるとかなり少ないですが、そういう見られ方をしているのですね、ワクチン政策の遅れが原因か
以前、ファイザーのワクチン確保について政府が報じていましたがちゃんとコミットさせられるか気になります
ワクチンにしてもまだ紆余曲折があると思います。出遅れたことが、安全性担保の意味でよかった、という結果になるかも知れません。未明に心配なニュースが入ってきました。イギリスで始まったワクチン接種。高齢者などとともに接種したNHSのスタッフ2人が接種の直後、激しいアレルギー反応である「アナフィラキシー」のような症状を示したとのことです。アナフィラキーのような、というのはかなり深刻です。それも複数です。ワクチンは光明ですが、そのまま出口につながっているわけではないことを肝に銘じたいです。
「社会が日常に戻る」仕組みをどう理解するかで議論が分かれるのではないか?
社会の活動は人々の「気持ち」によって大きく変わる。
ワクチンの接種が始まれば、「気」は変わるはず。
そのために、政府が最善を尽くすことには疑問の余地はありません。
さすがに、英国の調査会社に好き勝手に言わせておくはずないと思う。