GMO、あえて進める親子上場 古くて新しいガバナンス
コメント
注目のコメント
以前に別の記事へのコメントで『親子上場で、実際に少数株主が損をした事例を知りたい。』と書いたことがあって、そのコメントにコメントしてくださった方もいらしたのですが、やはり『少数株主が損をした恐れ・可能性がある』話しかなかったんですよね。
ホントに少数株主が損失を被ったなら、少数株主が提訴して裁判で決着をつけるとかになると思うのですが、そういった『損失が顕在化した』事案を知らないんですよね。
理屈は分かるんです。ただ、実例を知らない。ググっても出てこない。『損失のおそれ』『損失の可能性』しか出てこない。
実例として、どういったケースで、いくらの損失が親子上場によって少数株主に発生した、ということが確定(誰もがそれを認めている)したものを知りたい。親子上場がネガティブに捉えられる昨今ですが、GMOグループを見る限り、よい人材の採用・処遇のために必要なツールであり、結果的に企業価値が向上しているように感じます。
ポストIPOベンチャーはもはやストックオプションの旨味がないため、未上場段階よりベンチャースピリットのある人はなかなか入りません。そんなときに、「子会社作ってそこを上場させれば旨味あるよ」という状態が作れれば採用力が大きく変わるでしょう。
GMO-PGは毎年20%以上の成長を続けていますが、子会社としてGMO-FGを作り上場できたことで処遇できた人材は間違いなくいるはずです。熊谷氏は
「瞬間的な株価が長期的観点で正当な評価とは言えない」「事業的に非英語圏・特に日本語圏でコングロマリットとしての事業展開が成長領域での競争優位性を保つための選択」
じゃあ株価上げるための対策したら?上げることのメリット感じて無いでしょ?
親子上場が全くもってダメという訳ではないが少なからず、親会社がもっと評価されるために動くべきでは?
ただの口だけ経営者という烙印を押されるだけでは?