ソフトバンクグループ株式会社 (英文社名: SoftBank Group Corp.)は、日本の携帯電話等の電気通信事業者やインターネット関連会社等を傘下に置く持株会社。固定電話やインターネットに関わるインフラ事業やインターネット・カルチャー事業がある。近年は先端IT企業などに投資するファンド等を立ち上げ、投資会社の側面が強くなっている。プロ野球チーム「福岡ソフトバンクホークス」の親会社である。 ウィキペディア
時価総額
21.7 兆円
業績

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通常、非公開化するときは、上場している株式を買い取ってしまうための資金の出し手として投資ファンドが登場します(MBOスポンサーとか言われます)。ファンドの資金と銀行借入をもとに、プレミアムをつけた株価でTOBかけて2/3以上を買い集め、残った株式はスクイーズアウトと言われる方法である意味強制的に取得してしまうことが可能です(詳細は割愛)。
ところがSBGの場合は時価総額が大きすぎて、さすがのグローバル巨大ファンドの資金でもなかなか対応できないと思いますし、銀行借入も必要額を充分に調達できるかというと困難ではないかと思います。
そうして考えると、SBGの資産内容に比べて極端に割安な株式価値であると孫さんが考えているとすれば、自社株買いを使った、やや変則的な記事のような非公開化の方法が理論的には出てくるのだと思います。
しかし、私ごときには、話とか金額のスケールが大きすぎて、実現可能性などはとんと分かりません(泣)。
...という格言を残した人がいたかどうかは全く知らないのですが(笑)、孫さんにはひょっとしてそんな思いがあるのかもしれないと、思いました。
AIをはじめテックの未来を強烈に信じ、それに大きく賭けることは自らのデスティニーだと考える孫さん。でも未公開株投資はハンドル操作の誤りからひと休みせざるを得なくなり、上場株投資はあまりに大きな相場への影響力から批判と紙一重の注目を浴びることに。最後は自分に賭けるしかないとなればMBOなのではないだろうか。。。?
Araiさんのご質問にひとこと。各種の上場廃止基準はいわゆる禁止事項というより、基準を維持できなければ一定期間ののちに上場廃止になるという仕組みになっています。ですので手続きの経過で、上場廃止を予定している会社の大株主の持分比率が極めて高くなることはよくあります。(ご存じなのかもと思いつつ)猶予期間や監理ポストについて説明した東証サイトが参考になるかも。 → 補足:見ましたら、東証は流通株式比率5%未満で整理ポストですね。あと確かスクイーズアウトの遂行自体は上場していなくても構わなかったかと。
ただこれは、66%の保有比率でスクイーズアウトが円滑に実施できるということにはならず。少数株主の強制排除は、一般的には法的リスクを考えて、持分比率を9割近くまで引き上げたうえで実施されるのが普通です。
もちろん買取価格をいくらに設定するのかとの兼ね合いでもありまして、高くても買ってきたこれまでの孫さんを考えると、価格を犠牲にして遂行を優先するという選択肢なのかもしれません。スキーム詳細の推測はどなたか弁護士のかたに譲りますね。
これは投資家としての孫さんと、アクティビストと長年対話してきた経営者のしての孫さん、二人の孫さんにより経験を積まれた対話手法。
何もうがった見方をする必要はなく、割高なアセットを売り割安なアセットを買い増すだけ。
ただ、短期的な売買に終始しすぎると、長期的なアップサイドのある株を手放すことになりかねません。そう考えると、孫さんにとって間違いないと思える企業はアリババだけなのかもしれません。だから、上場株投資も積極化し間違いないGAFAM、特にアップルやAmazonの売買が出来るようにしているのでしょう。
上がらなければこういうオプションも出てきて、それもPlan Bとしては考えているだろうが…そしてそれがオプションとして意識されれば、株価は下がりにくくなる。
孫さんからみれば、SBGの株式時価総額は解散価値を下回っているわけで、それについていくらIRしても投資家はディスカウントしてくる。自社株買いをやってもアナウンスメント効果が持続しない。となれば、持続的に相当規模の自社株買いも選択肢にあるという情報を流すという次の戦術に出たのだと思います。
個人的には上場維持をし、自社株買いはほどほどに、資金は次の投資先・ベンチャーに回し、またいつかSBG株を活用したM&Aも実行できる選択肢を残して欲しいと思います。
"こうした困難と、その経歴を通じて資金があれば野心的な案件のために使ってきた孫氏の性向を踏まえ、同氏が自社株買いをするとは考えにくいとみるアナリストもいる"
全く別の仕事をしながら軽く呟いた私にお付き合い頂き、ありがとうございました。
追記3
あっ、プレミアムを付けないでジワジワと株を買い取るから、スローモーションなんだ!
→名前の意味は納得。プレミアムつけないのはセコいなと思う。
大内さん、素直に考えればそうなると思うのですが、自己株式買取も組み合わせていますよね?→計算複雑。
自己資本額がクリアできたとして、やれるのかしら?
あっ、孫さんでない他の株主の買い取りですか…
資金があっても孫さんと握れるのかな。
追記2
公認会計士としては、どうしても気になる部分について
一部上場維持のためには、流通株式数(比率)が上場株券等の35%以上である必要があります。これは1人の株主で特別決議が出来ないようするためだと思います。また自己株式は議決権行使できないはず。この記事の関係者発言はどう考えたら可能なのか?誰が説明してくれると嬉しいです。
SBGについては、定期的に非公開化がニュースになりますが、SBGが自己株式を市場で買っていることを考えると、この手のニュースがあまり過ぎると、壮大なインサイダー情報になるリスクもあるのではないでしょうか?
また、↓の部分、私、恥ずかしながら初耳かも…
これは調べないと。
↓
日本の規則では持ち分が66%に達すると、他の株主から未保有株を買い取る権利が発生し、恐らくプレミアムを支払わずに済むと、関係者が説明した。
追記
松本さんが会社法の特別決議について説明して下さっています。
これはこれで理解しますが、非公開化した後であれば可能ですが、株式公開継続中は、上場ルールが優先されると思います。
少なくとも、プレミアムを支払わず…は無理な理論だと思います。→時間があったら、調べてみようと。ダレカオシエテクレタラウレシイナ
あくまで想像ですが…。