トヨタ、新型ミライ発売 「走るほど空気を清浄化」
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このところ「2050年までにCO2排出実質ゼロ」「ガソリン車の販売を30年代半ばから禁止」「2030年に水素を国内電力の1割分に」と次々に表明されており、FCVにとっては追い風となっています。
一般にFCVの水素貯蔵タンクは、CFRP（炭素繊維強化プラスチック）、樹脂および口金で構成されていますが、CFRPの処理がやっかいで、破砕すると刃を痛める、焼却するとカーボンが目詰まりを起こすという問題を抱え、多くが埋立となっています。これから流通量が増えるにしたがって、現在各所で検討中の新しい適正処理・リサイクル技術が、FCVの回収処理インフラに整備される必要が出てくると思います。これだけ凄いクルマだったらどうしてレクサスブランドから出さないのかなぁと思います。こういった車に敏感な層はシリコンバレーだと思うので、Teslaに対抗して、シリコンバレーに水素ステーション網をつくるところから始めて他の都市の需要を誘致するとかできないのかなぁと思います。
きっとTesla以外のオプションを探しているテック富裕層もそれなりにいるのではと。。。と思うとますますレクサスブランドだと良いですね。トヨタMIRAIが発表されました。後ほどレポート出来るかもしれません。
https://toyota.jp/mirai/?padid=ag001_tjptop_info_news_contents
追補。
新型MIRAIに乗ってきました。明日にはインプレ書きますね。
メガウェブで新型MIRAIにチョイ乗りしてきました。「急」のつくブレーキやアクセル、ステアリングでもクルマの姿勢は安定していました。LSベースの高剛性ボディと相まってワインディングを走りたくなるクルマです。
MIRAIは基本的にLSのシャシを使っています。国内向けクラウンより剛性が高いそうです。水素タンクタテ一本、横一本、トランク下に小型横置き一本配置されています。
大径タイヤを履けるクラウン、LSベースの高剛性TNGAシャシのおかげで全高が低く最低地上高を上げて走りと居住性、タンク容量確保を成立させています。後突性能もバッチリ！
シフトノブはプリウスタイプを採用しています。バイワイヤーの取り回しに苦労したようですが、シフトノブは床につながった、ストレートタイプか井桁タイプの方がスポーティ感が出るのではないかと提案しておきました。
