新型コロナ: コロナ病床逼迫、柔軟な運用欠く 病院多く医師分散
日本経済新聞
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千人あたりの病床数は欧米諸国より断然多いのに、拠点毎の医師数は足りない日本。
1病床ごとの医師数は米国の1/5とは。
また中小規模の病院乱立で病床数そのものは多くても大病院は少なく、医療資源は縦割り分散で非効率。ICUが10床あるのに専門医が一人しかいない病院もあるという。
また国民皆保険の
「恩恵」でもあるが入院へのハードルも低く、入院者のなんと6割が呼吸管理の治療が必要ない軽症者であるという。
振り分けを医師ではなく保健所がするために診察ができず、患者の自己申告で「息苦しい」などと言われれば入院となるかららしい。
欧米諸国に比べものにならないほど重症者も死者も桁違いに少なく、反対に病床数は圧倒的に多いのに医療逼迫が起きる謎の原因はここらへんにあるのだろう。